世界祖語について語るスレ
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人類共通の祖語である世界祖語は実在するのか、
などを議論するスレです 全ての言語は人工的に作られたんじゃないのか?
古代の言語のほうが文法構造が複雑だし、ああいうものが原始人のあーうーから自然に発生するだろうか? 最初から複雑だったわけじゃないし
積み重なって複雑になったわけだから 古代の言語が複雑なのは、まだ物事の道理がよくわからず、ムダな規則をたくさん温存していたことによるもの
時代とともに道理がわかってきて、合理的な文法システムに単純化していっただけ 文法構造がいっぺん複雑化してから単純化して行ったことになるね。
紙が発明される前に、そんなに複雑な文法規則を構築できるかという疑問もあるが。 関西弁はたぶん羅語の影響がある。ローマの使者やペルシャの使者が来てたからね。
東京弁は、おそらくトルコ語の影響があるよね。 >>1 ウイグルとかパキスタンらへんじゃない?
あの辺はインド・ヨーロッパ語族の影響があるが、D1b遺伝子の経由ルートでもある。
中東、エジプトらへんが言語のメッカじゃない? https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E9%96%80
蔚山科学技術院(UNIST)ゲノム研究所の国際学術誌「Science Advances」で、韓民族(朝鮮民族)は、3〜4万年前に東南アジアから中国東部の海岸を経て極東地方に流れ込み、
「北方人となった南方系の狩猟採集民」と、新石器時代が始まった1万年前に同じ経路で入ってきた「南方系の農耕民族」の血が混ざって形成されたと発表した[1]。
今まで人類・考古学界の一部では、民族的な風貌などの共通点から、韓国人はアルタイ山脈に始まり、モンゴルと満州の原野を超えて朝鮮半島に移住した北方民族であると推定されてきたが、
現在の進歩した科学界の判断は違っており、2009年、UNISTは国際学術誌「Science」に「朝鮮民族が東南アジアから北東へ移動した南方系の巨大な流れに属している」と発表、
今回の発表はこれをさらに具体化したことになる[1]。
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4万年前の東南アジアからの移動は日本でも同じで、旧石器人は東南アジアからやってきた。
日本は黒潮暖流のおかげで旧石器人も2万年前の極端な寒冷期でも何とか生き残れた。
一方大陸では殆どの人間は絶滅した。
15千年前に氷河時代が終わるとやはり東南アジアからの人の移動が始まったのではないか?
日本列島にはおそらく丸木舟でやってきたのだろう。
韓国が1万年前に新石器人が来たのに対し、日本は13千年前。15千年前の可能性もある。
15〜14千年前の遺跡は海の底。
日本は船で来たからあちらより早いのだ。
全てが東南アジアからの移動。
言語も東南アジアを起源とする。
なお、中国語も東南アジア語が起源だ。 分子時計で測るとマリタ人は縄文人より遅く生まれた事が判った。
縄文人の分岐は1万8千年前になるが、マリタ人はそれより遅い。
1万5千年前あたりの分岐になる。
北海道には旧石器人が2万5千年以上前からいたから、マリタ人は北海道の旧石器人が行った可能性が出てきたのよ。
マリタの場合2万4千年前という年代が出ているけれど、炭素年代法で測定すると、2割くらい古くでるから、2万年前と言うことになる。
しかし、二万年前にはマリタ付近は気温が10度以上低かったから、人間が生きていられる気温ではない。
北方で生きていけるようになったのは、もっと温暖化した1万3千年前くらいではないかな。
マリタ人は北海道に住んでいた旧石器人が温暖化に押されて大陸に渡ったものではないか?
細石刃が北海道とマリタでよく似ていたのはその為の可能性が高い。
炭素年代はシベリアのような氷に閉ざされた地域で測定するのは困難。
炭素を吸収する植物が生えていないのだから、その植物を食べる動物もいない。
温暖化して氷が溶け植物が生えだすと、氷に閉じ込められていた古い炭酸ガスが出てきて植物は古い炭酸ガスを吸うことになる。
その結果古い炭素年代が出たのではないかな。
https://preview.redd.it/9d7uxshtqcox.png?width=960&crop=smart&auto=webp&s=e0cfa34486ea67782385c67bdf1d136c82e40e61 日本列島の方が温暖だったので住みやすく原始でも人が多かっただろうことは簡単に想像がつく
日本人は敗戦のせいで自国非起源説に毒され過ぎなのだ >>318
メッカは起源を表すんじゃないぞ
一度は必ず訪れる聖地、多くの人が集まったりあこがれたりする場所という意味
「映画のメッカ、ハリウッド」 冗談のつもりでなく大真面目に
「バチカンはローマカトリックのメッカ」とか言うのは
ちょっと待てオイと思ったことがある キリスト教の聖地エルサレムはイスラム教の聖地、となら言えるが エルサレムはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の共通の聖地
三つの宗教は兄弟の関係にある 氷河期でも日本は比較的温暖。
黄河流域が現在よりマイナス10℃くらいだったのに対し、日本はマイナス8℃。
沖縄辺りはマイナス5℃。
極地ではマイナス15℃ 母 Isang ina ina インドネシア語が Seorang ibu ibu
だから、タガログ語とインドネシア語は同源なのだろう。
日本語の方言でアバ アマなどもあり、同源の可能性が高い。ハハと言うのは別語源
頭 オツムは、タガログ語 tumungo
日本語 マドロム(微眠む) matulog(マトゥロン)=眠る、まどろむ
タガログ語では、matulogは(ma+tulog)らしい。
maは、(〜する、動詞接辞)。
tulogは、(眠り)。
眠ると動詞化するにはmaは不可欠で、matulog(眠る)で一字ということのよう。
日本語では、マドロムは(目盪む、微眠む)と当て字される。
この漢字が当てられるまえに、マドロムの語彙があったとこが分かる。
マドロムのドロは、トロケルのトロだろう。
鮪のトロと同じ。
目の注視力がトロけるの意がマドロムのトロムと思われ、ウトウトするのト。
なので、マドロムのトロは(注視力が溶けるようになくなる=眠気)を指しているとみられる。
そして、タガログ語では、matulogと同系とみられる matunaw には(溶かす)の意味がみられる。
とすると、タガログ語のmatulogのtulogが(眠り)を意味しているのと、日本語のマドロムのトロムは極めて似ているようにみえる。 基地外度
アルタイ語族派<オーストロネシア語族派<ドラビダ語族派<シナチベット語族派(安田、与謝野)<朝鮮語派 日本語 タガログ語 インドネシア語
肘 bisig Siku
膝 tuhoy Lutut
腹 Tiyan Perut インドネシア語のほうが近い
(ちなみに フィンランド vatsa 英語 belly も同源と見られる)
臍(fozo) pusod pusar マレー pusat タミル語 toppu
唇kutibiru labi Bibir (英語 labrum も同源)
鼻 ilong hidung タガログのほうはhが消え&n/l交代
心 puso akal (k)が消え
(ラテン語 cor 仏語 coeur 英語のheart も「h/k」交替で同源)
膣(foto) puki puki 英語 pussy 仏語 chatte(膣)
吾 ako aku 英語 ai 仏語 Je ラテン語 ego 身体部分名称の比較からみた日本語とオーストロネシア語族オセアニア諸派との親近性について
JR と AN, OC, NK との語頭子韻の間に多くの音韻対応則が認められた.借用語はなかった。
「マヤ語の台湾先住民(高砂族)語群からの起源」Nov.24-25, 2012
≪結論:マヤ祖語(pMY)は台湾諸語に最近縁で、台湾諸語に起源すると結論できる。≫
「ウラル語族とオーストロネシア語族の語頭子音対応法則とウラル語族のスラウェシ語群近縁言語からの起
源」
アイヌ語学と現代の言語理論
多総合的言語としてのアイヌ語―普遍文法理論の視点からの試論
奥 聡 北海道大学言語学準教授
1. はじめに
Baker Mark (1996, 2001)は、アイヌ語を多総合的言語の代表的語族の一つに挙げている。
アイヌ語の他に世界各地の先住民の言語族に共通する文法があると言う。
これらは地理的にも分散しており、一部を除いては歴史的な関係を同定することも難しい。一方で、これらの言語の基
本的文法特徴が共通しているとみなすだけの十分な根拠が明らかになってきている。そのような共通の文法的特徴が
偶発的であるという可能性は「二人の人間が別々にコインを100回投げて、全く同じ表と裏の出方をするのに等しいくら
いの確率」(Baker 2001: 115)であり、現実的にはありえないこととなる。歴史的な関連もなく、偶然でもないとすれば、な
ぜこれらの言語族に著しい共通的特徴がみられるのか。
インドシナ語とアメリカインデアンの言語の共通性を説く学者もいる。
タミル語と日本語の相似を言う研究者もいる。
比較すればすべての言語に共通する部分がある。 言語の起源は一つだろうと思うが
文字が発明されるまでの言語の歴史が既にあまりに長すぎて起源までたどれない 言語の起源はスンダランド、サフルランド。
一万四千年前温暖化で大陸が沈没し始めたとき、スンダ・サフル大陸から多くの人類が移動を始めた。
日本の場合、サフルランドから黒潮に乗ってやってきたのではないか?
縄文人には、アボリジの遺伝子も混じっていると言う。
スンダランド、サフルランドでは丸木舟による大陸間移動が普通に行われていた。
4万年前にサフルランドから100km離れた島渡っていた形跡もある。
何より、4万年前のブラジルに渡った人類の人骨はアボリジニのものだったと言う。
そのくらい、サフルランドの住人は航海能力があった。
勿論、海流に逆らって海の移動は困難だが、ニューギニア島から赤道上を南米に向かって流れている赤道反流がある。
日本に向かってもニューギニア島を掠めるように黒潮が流れている。
人類学者は大海を越えて人が移動する事は無かったと言う前提で人の移動を考えてきたが、これからは考え直す必要があるだろう。
日本の旧石器時代3万5千年前に先進的部分磨製石斧が出土している。
これが同時代のパプアからも見つかっているのだ。
この石斧が世界的に使われるようになるのは1万年前以降である。
スンダランドから移動した人が伝えたものであろう。
アボリジニはインド大陸にも渡ってドラヴィダ人になり、ドラヴィダ人からアーリア人(コーカソイド)が生まれた。 部分磨製石斧って使っているうちに研がれたただの打製石器という説もあるよな その時代、欧州でもアジアでもハンドアックと言う握り石斧が主流。
日本の斧やパプアの斧は木で作った柄を着けていたと考えられている。
ハンドアックに比べて数倍の威力の武器になるし、部分磨製石斧は木を切り、丸木舟を作る道具にもなった。
磨製石斧は丸木舟を作る為に必須の道具であったろう。
縄文時代になると丸鑿型の完全磨製石斧が開発されている。
チモール島からは洞窟から4万年前のマグロの骨も見つかり、釣り針も見つかっている。
マグロは外洋に出ないと釣れない魚だから、スンダランド、サフルランドではかなりの航海能力を持っていたのだろう。 >>321
を見るべし。
ジャワ島からは9千年前の水田も見つかっている。これはサトイモ栽培の為のものと思われているが、9千年以上前にはスンダランドで農業が始まっていた事を示す。
当時としては、スンダランドもサフルランドも、ギリシャのようにアラフラ海を、地中海のように使って航海して繁栄していた先進国だった可能性がある。
当然、言語も発達していただろう。
日本で縄文時代に稲作が行われていた事を示す、プラントオパールが出土している。
中国河姆渡遺跡で稲作が開始される前に日本で稲作が行われていた。
その稲は熱帯ジャポニカであった。
熱帯ジャポニカだから熱帯地方から来た。
サフルランドから来たのだろう。
勿論、河姆渡遺跡の稲もスンダランドから行った物だ。
海上移動より陸路での移動は時間がかかる。
日本の稲栽培より河姆渡遺跡が遅れたのはそのため。
河姆渡では水耕稲作温帯ジャポニカに発展したが、日本の縄文文化では陸稲だったと考えられている。 インドネシア語で「風、風邪」を調べると複数あるが
風 pawana; flu; pilek; selesma; angin; bayu;
風邪 pawana; flu; pilek; selesma; angin; bayu;
注目すべきは、音韻的には似ていないが、日本語とインドネシア語で、病気と気象のように違うものを、同じ発音をすると言う事だ。
調べたら、タガログ語で風を「hangin」と言うことが判った。
これはインドネシア語のほうが「hangin」から「h」音が落ちただけと言う可能性があると言う事。
「hangin」なら日本語の「kaze」とよく似ていると判るだろう。 いや、でも、実際、世界祖語なんて語ろうとしたら
このレベルになるで >>353
だから語る意味なんてないんだよ
少なくとも学術的にはね ノストラティック大語族やボレア大語族ですら妄想でしか語れんのに
況や世界祖語なんて 世界中の言語に似ている所があれば借用語か、祖語を追及してみる必要があるだろう。
ちなみに、日本人のY-DNA、D1b1はアンダマン人のY-DNAと極めて近縁であることが判っている。
かってはアンダマン人はY-D*とされたが詳細に分析した結果、D1b2であることが判った。
チベットのD1aより日本人に近い。
縄文人の遺伝子でも肌色は浅黒い肌をしていたことが判って、さらに6〜7千年前のベトナムやラオスの人骨と縄文人の遺伝子が近かったことが判って来た。
縄文人は南から来たのだし、農耕もしていた。南から農耕文化や言語も持ち込んだのだろう。
ヨーロッパでは農耕開始が6千年前だが、東南アジアより遥かに遅れた地域だった。
ヨーロッパに農耕を伝えたのも東南アジア人だったのだろう。
東南アジアこそが文化と言語の発信地だったとしても不思議が無い。 言語学者とか人類学者は文系の低能ばかり。
その低能学者の言う事を信奉している連中ももっと低能なんだな。 文系の学問なんて全部科学的な見地から見るとゴミばっかりだろ ネアンデルタールのタールって谷のことなんだよね。
「N」は「L」と交代するから、同源の可能性があるね。
例、駿河を「するが」と読む >>365
LとRも容易に交代するで
似たような音や >>364
ガイジすぎて引きますよ・・・
これがエセ言語学のダジャレおじさんか そういうのを集めて本まで出してるバカが結構いるんだよねえ >>371
妄想にもレベルがあるのだよ
あまりに低俗なダジャレごっこは流石に無いわ M. Ruhlen とかその辺りについて話すためのスレであって
クソド素人様が僕の考えた最強の日本語起源論を開陳するスレではない 自然の音を模倣することによって生まれた擬音から生じた語彙のばあい
たとえ同じものの音を映して似たような発音となってもそれは同源と言えるのか
語彙と文法のセットとしての世界祖語は存在しないと思うのだ でも偶然同じような音になったという証拠を挙げるのも難しいから
結局のところ同源の可能性自体は残ってしまう 「可能性がある」と「資料から推してこうである可能性が高い」が区別できない奴は知的活動をすべきでない。 >>379
それよりも可能性がある、ないの区別が付かない奴の方が問題 言語学者「日本語族と朝鮮語族が仮に同源で、これこれの語彙が対応するとして計算すると、その分岐年代はBP7000年を下回らない。」
素人「日本語と朝鮮語は7000年前に分岐したらしい!」
言語学者「単語AとBが同源であるとは言えない。もちろん、他のあらゆる場合と同様、同源でないとも言い切れないが…」
素人「AとBは同源らしい!」 実際には言語学者ですらこの手の誤解をしまくってるからな
服部も草葉の陰で怒ってるよ 文系はY染色体を持論の傍証に持ち出すのやめてほしい
あれを精確に理解して分析に利用できてるやつ学者でもほとんどいない そもそも祖語を求める試みにY遺伝子も人類の拡散経路も基本的に関係ないからな。
恐ろしく古い借用語の排除に関しては、あるいは文化的接触の有無を推測する傍証として関わってくるかもしれない。 >博士論文の提出は本日か明日の予定なので、まだ正式なお知らせを受け取っていないので安心できませんが
後は博士論文を提出すれば学位が頂ける所まで来ているのだと予想してます。
滝浦真人のお友達審査による学位工作により合格がすでに決まってる と思われる↓
人文学プログラム 椎名 美智
研究題目
「させていただく」という問題系―歴史社会語用論的調査と考察―
研究テーマ
歴史語用論で英語の口頭表現のコーパス研究やってきたひとがお手軽に博士の学位とるためだけに放送大学を利用
他大の、自分の研究テーマと一致する、利害関係もコネのない教員から実力重視の審査では学位もらえないような人にも学位を授与してくれる放送大学
http://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000020153405/
https://www.hosei.ac.jp/gs/kenkyuka/jinbun/eibun/kyoin_message.html 遺伝子で正しいと証明するのは難しいが
間違っていると証明するのには有効
使いどころを考えないと >>393
間違ってると証明するって例えばどんあケースだ
具体的な事例は? Y-Cの移動マップ
https://userimg.teacup.com/userimg/6628.teacup.com/suga/img/bbs/0001568.jpg
でエベンギやモンゴルのY-Cは日本から行った事を示している。
Y-Cが沿海州あたりで100%になっているのは、元々人口が極少だった所へ、日本から行った
旧石器人か、縄文人が少ない人数で渡って人口を増やしたからなのさ。
こういうのを始祖効果と言う。 Y-Dのルートはまだよくわかっていないところも多いが
Y-Cに関してはほぼ間違いないだろうと言う精度らしいな 旧石器時代には大陸北部に比べて日本列島のほうが圧倒する遺跡があった。
ほぼ100対1と言っていい。
日本列島は海に面していて、しかも黒潮暖流が流れていたから暖かく、人口も多かったのだろう。
一方、大陸の旧石器時代といえば氷河期だ。
現在より10〜15℃気温が低くて、人が住める状態ではない。
僅かな遺跡は一時的温暖化で北上した人間も居たかもしれないという程度のもの。
バイカル湖のマリタ遺跡など、MA-1は縄文人より遅く生まれた事が判った。
すると、あの遺跡の年代は2万3千年前と言う話はおかしなことになる。
北海道の1万8千年前の細石刃はマリタから伝わったというのが通説だったが、むしろ、日本の旧石器人がマリタに行ったと考えたほうがいい事になる。
マリタ遺跡は1万3千年前くらいのものではないか。
そして彼らは遺伝子を周辺に残すことなく滅んだ。
言語的にも影響は残っていないだろう。 たまたまマリタ遺跡から2万3千年前、北海道から1万8千年前の細石刃が見つかっただけで
日本列島からバイカル湖へ人が移動したのは3,4万年くらい前でしょ 2017年2月2日、韓国・中央日報によると、蔚山(ウルサン)科学技術院(UNIST)ゲノム研究所は国際学術誌「Science Advances」で、韓民族(=朝鮮民族)は、3?4万年前に東南アジアから中国東部の海岸を経て
極東地方に流れ込み、北方人となった南方系の狩猟採集民と、新石器時代が始まった1万年前に同じ経路で入ってきた南方系の農耕民族の血が混ざって形成されたと発表した。
これまで人類・考古学界の一部では、言語・風習・容姿などの共通点が多いことから、朝鮮民族がアルタイ山脈に始まり、モンゴルと満州の原野を越えて朝鮮半島に入ってきた北方民族であると推定されてきた。
しかし科学界の判断は違っており、2009年、UNISTは国際学術誌「Science」に「朝鮮民族が東南アジアから北東へ移動した南方系の巨大な流れに属している」と発表、今回の発表はこれをさらに具体化したことになる。
その手がかりは、ロシア・ウラジオストクの上方にある沿海地方の「悪魔の門(Devil’s Gate)」という名の洞窟で発見された7700年前の20代と40代の女性の頭蓋骨にあった。
ここは韓国の歴史上、かつての高句麗・東夫余(ふよ)・沃沮(よくそ)の地と言われている。
ゲノム研究所がスーパーコンピュータを利用してこの頭がい骨のゲノムを解読・分析したところ、悪魔の門の洞窟人は3?4万年前に現地に定着した南方系人で、韓国人のように茶色い目とシャベル型切歯
(shovel-shaped incisor)の遺伝子を持っていたことが明らかになった。
また彼らは、牛乳を消化できない遺伝変異や、高血圧に弱い遺伝子、体臭が少ない遺伝子、耳たぶの薄い遺伝子など、現代の東アジア人の典型的な遺伝特性も持っていたという。
悪魔の門の洞窟人は近くに住む「ウルチ(Ulchi)」族の先祖とされており、近くの原住民を除く現代人の中では韓国人がこれと近いことが判明した。
UNISTゲノム研究所のパク・ジョンファ所長は「ミトコンドリアDNAの種類が同じであるということは、母系が同じであるということを意味する。
長い時間差を考慮しても2つの人類の遺伝子は非常に近く、悪魔の洞窟人は韓国人の祖先とほぼ同じだと言える」と話している。 大陸で南から北への北上が二度起きていた。
日本でも同様の移動があったのだろう。
一度は4万年前。もう一度は1万4千年前。
1万4千年前は丸木船での移動だから、大陸が徒歩での移動だったのに比べ、日本の方が早かった。
縄文時代の縄文人も北から来たのではない。
照明は出来ないが、縄文語が東アジアに影響を与えたことは間違いなさそう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています