>>109
面白い 全部きれいに「〜の方に向かって」と言い換えできる例ばかり しかもあなたはそれらに共通する特徴に全く気付いていない

話し「かける」 問い「かける」 は距離の離れたものに意思だけを示していて、
それが到達するかどうかは関知しないという描写
差し出す も受け取るとは限らず、差し出されたままの状態の葉書に読者の目が留まるように仕向ける効果的な描写
「家に向かったがそこにはいなかった」なんて「向かう」で無駄に視点が決意の場面に留まるだけで意味が無いでしょ
自分のそんな悪文を文学者と並べる厚顔無恥を反省したほうがいいですよ、明きめくらさん

〜へ聞こえてきた も距離を前提にした言い方で、聞いている「場所」が遠いことを暗示する
単純に「〜へ聞こえた」とは言いにくいのだ 「へ」を「に」と同一視するあなたはその違いに無神経すぎでしょう

〜へ挨拶を示す、〜へ手紙を書く、〜へ書き置きを送る も然り 距離感と届かない可能性を残した言い方
目の前にいる人物に「〜〜へ手渡した」「〜〜へあげた」のたぐいは出てきにくいということだ

話が封建社会で相手がよっぽど高位なら階級的な距離感を示すために「へ」もあり得るが
「へ」と「に」を完全に同一視するあなたより場所・距離感といったキーワードで両者の違いを説く私のほうが
よっぽど精密に繊細に、しかも文法を根拠にして論理的に文学を鑑賞できていますね
あなたごときを比較対象にしたのでは自画自賛ともいえませんがね
で、あなたは今回はどんな罵倒語を使ったんでしたっけ?どうでもいいですけどねw