もしも中国が表音文字を使っていたら [転載禁止]©2ch.net
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「漢民族」としてのまとまりも発生せず、ヨーロッパのように分裂し、それぞれ異なった言語、文化、ナショナリズムを持つような状況になってた? 漢字がこれらの言語を「方言」という立ち位置に留めたのだと思う。
かといって、ベトナム語みたいなのが量産されてもあんまり面白くないけど 普通話で、おそらく文語のもとになった中古漢語の時代には存在しなかっただろう語
(〜たち を表すにんべん+門・聞き手を含む「我々」の意のくちへん+自・指示語「これ」を表す這など)の漢字表記が存在するようになったのはいつごろから?
康熙字典とかには既にあるのかな?それとも白話運動で俗字から拾い上げた物?
共通語になってるからあたかもちゃんとした漢語の語彙みたいに思えるけど、よく考えたらこんなのも福建語や広東語の方言文字と大差ないぞ 元は北京あたりの方言文字でしかなかったものなんじゃない? 北方語は語彙でも改新が多いそうだから、中古漢語に探せない語彙を全部ローマ字化したら、
下手したら普通話は広東語や福建語以上に漢字にならない音節が多くなりそう インド系の表音文字と漢字とを併用する言語体系がナシ語のトンパ文字でのチベット文字と漢字を僅かに借用がある位しかないという不思議 「小児経」-回族の間に伝わるアラビア文字漢語表記法
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%85%90%E7%B5%8C
>>1はこういうのが見たかったんだろう
宣教師が作った漢語方言のローマ字表記体系で今もある程度活動しているのは
台湾語教会ローマ字ぐらいだろうか >>38 「亮」って一年生の漢字に入ってるけど、このためにあるのか シナでは、口語と文語は全くの別物という概念があったのだろう
文語は、意味さえ理解できればいいという感じ 日本でも普段は、とうほぐ弁で話していても
東北弁で作文する奴はいないだろ 雨雪取ってきてちょうだいって意味だそうだけど、「雨雪とってきて、賢治や」ってことはないのかな 中国語の方言よりも
日本語の方が
言語の同一性が高いだろ >>48
「雪」がまず東北の清音の母音間有声化でユギになる
次に北東北ではイ段とウ段が接近または同化し、
カ行ガ行はさらに半口蓋化するのでよく[jugzi]のようになる
(母音uは逆さm、母音iは横棒入りまたはウムラウト記号付きの逆さm、gzは二重調音の破擦音)
これを訛りを強調して書き取ったのが「ゆじゅ」
東北の方言は音節主体なので「拍」の概念の文字で書くと促音は存在しないかのようになる
それで「取って」が「とて」 (促音+清音は有声化しないのでただの清音と区別できている)
「き(来)て」の「き」の子音は半口蓋化・二重調音の[ks]
または完全に口蓋化した[tc]になる(cはカールしたc、歯茎硬口蓋音)
母音は無声化して響かず、実質上音節主音の働きをしているのは摩擦成分の[s]か[c]と思われる
「けんじゃ」(原文はおそらく「けんぢや」か)は「くれよ」ぐらいの意味で、
「くれる」の方言形「ける」の命令形(岩手なら「けろ」か)に
コピュラ「である」が転じて終助詞となった「じゃ」(意味は「よ」)がついて撥音便を起こしたもの
ちなみにコピュラはさらに転じた「だ」が別にあり、両者がつながった「だじゃ」という形もある
呼びかけの助詞「や」はないと思う >>50補足
最後の「だじゃ」は「だっちゃ」がそれかもしれない
あるいは地域により両方あるか 中国の南方は
下手すりゃ山一つ越えるだけで
言葉が通じなくなると
黄文雄は言ってた 特に福建省は方言の細分化が著しいな
ところでなんでお前らはスレタイに沿った話をしないの >>48
まーそういうのは標準語でもあることだよ
「うんこの味だ」
甲)うん(納得)この(指示語)味だ
乙)うんこ(排泄物)の味だ 中国語は、数字の読み方も各言語によって違うからな
因みに、方言と異言語との違いは、字典があるかどうか
大阪弁は、日大阪字典が無いから単なる方言である 西葡辞典というのがあって
冗談で最も無意味な書物と言われているそうだが チェコ語スロバキア語辞典
セルビア語クロアチア語ボスニア語辞典
マレー語インドネシア語辞典
あるのかなw 中国は共産党が普通話を強制してて地方や少数民族語は弾圧されてるから
あと50年したら普通話が全土に普及するんじゃないの? 方言も少数民族語も日本ほど弾圧されてないだろう
広東語の新聞やチベット語のテレビ・ラジオはあるが
大阪弁の新聞やアイヌ語の放送はないぞ いつだッたか忘れたけど
広東省か香港で
広東語を守れって
市民がデモ行進してたじゃん
日本じゃそんな事ないだろ デモするほど、東京の言葉や文化と違いがないからだろ 7月上旬に広州市の政治協商会議(政協)の委員が「地元テレビは北京語で放送
すべきだ」と発言したのをきっかけに、広東語保護を訴える活動が広がった。
「広東語を守れ」 広州・香港でデモ 2010/8/2 10:32
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0200Q_S0A800C1000000/
大阪も大阪弁でニュースを読む局があってもいい 大阪弁には権威ある喋り方や書き方ってあるの?
ないのなら記者によって言葉遣いがバラつくよくあるほのぼの新聞になるし
統一して体裁を整えれば方言内の地域差に地位の階層を作るのも同じだよ 広東語などを方言と呼ぶこと自体おかしい。アイヌ語や琉球語を方言と言ってるようなもんだ おかしいかどうかは話者が決める。
同じ閩南語でも廈門の人は方言と呼ぶし、台湾の人は独立した言語と呼ぶ。
琉球語も同じ。アイヌ語は例えとして根本から間違ってる スペインの地方言語こそ話者の意識が先にあって、それが結果的に政治を動かした例だと思う
逆に話者が方言だと見做してるのに政治が独立言語に認定した例なんてあるのかな
ルクセンブルク語の話者に聞いてみたい ドイツ語は同じ系統のアルザス語やルクセンブルク語が独立言語になって、少し離れた低地ドイツ語を「方言」としてるけど、
やはりこういう人工的な仕分けが言語に影響を与えたりするのかな
それこそ標準語の影響を受けた低地ドイツ語で、標準ドイツ語しか解さない人に話しかけた方が、アルザス語やルクセンブルク語やアーミッシュの言語で話しかけるより通じやすくなるとか ところで中国が表音文字を持てたのに持たなかったのはどうしてだろうな。
なんでそこまで漢字に拘ったんだか。
訓読みすら無いし。 「方言」だとあるな
肉をba'とか(肉骨茶 バクテー) >>74
単音節語で原則として1形態素=1音節
孤立語で活用や派生変化もなく、音節以上の分析が不必要だったから >>74 漢字の8割は形声文字という一種の音節表音文字である。 単音節語というのがどうにも中国語門外漢としてはわからない
単音節で何種類くらいの発音ができるんだろうかと
言葉(漢字)はもの凄い数あるのにとても単音節では追っつかないと思うが
形成文字で音符が同じ字なら発音はどれも同じになると思うが同音異義語ばかり多くなりそう そこで声調の出番
声調の種類が少ない北方方言は勢い単語の音節が長くなりがち
「額(ひたい)」が「脳面頭児」だっけ? 「額」も北京語では、頭の鼻濁音が取れ、後ろにくるkも取れて
母音だけになってしまったしなあ… >>78 シナ語の音節は約400ですべてに四声があるとすると400×4=1600語の単音節語があることになる。
これでは不足なので二字熟語をつくれば400×400=16万語できる。これだけあれば十分だろう。
四声+軽声で5種か
軽声の由来ってなんだろうな
北方方言の周辺の言語は母音を長短で弁別する言語ばかり(もちろん日本語もその1つ)で、英語みたいな強弱アクセントの言語は無いのに
まったく内部での変化ってことか >>>83 たしか英語の音節は2000ほどあると読んだことがある。 中国は漢字が発祥で四声とか発音を精密に表す国かもしれないが所詮は「漢字しかない国」だ。
仮名を持たず訓も廃止したどっかの漢字廃止した国と本質が同じである国。
日本には漢字があり仮名があり訓(言葉)がある。
中国が放棄した文化の姿が日本にはある。
もはや中国よりも日本の方が尊敬されてしかるべき時代である。 >>84
モンゴル語は、最終音節にアクセントを置く、強弱アクセントだよ。
満州語はよくしらないが、似たような感じじゃないかな。 ☆ 総務省の『憲法改正国民投票法』のURLですわ。☆
http://www.soumu.go.jp/senkyo/kokumin_touhyou/
☆ 日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願いします。☆ 上海語ってローマ字表記がないんだよなあ。
広東語や台湾語はあるのに。 言語的に同化が進んで、語彙は北京語と同源のものが主流になったから、簡体字でほぼ表記可能だからかな
まあ当て字でしか表せない語彙もまだあるみたいだけど エクスプレスの上海語はアルファベット表記をしているよ。 ダイソーのCDだとサーチャーズが「捜索隊」だったようなww 中国がアルファベットを採用し景教を国教としていたら世界を制していただろうし共産主義国になることもなかっただろう。
アジアが豊かになっても土人丸出しの封建国家なのは宗教と文化が原因だ。 アルファベットとキリスト教を戴くDQN国なんぞ掃いて捨てるほどあるあるw フィリピンで、Welsh Not/Symbole/方言札/Vergonhaを未だにやってるとは知らなかった。こんなことやってるようでは先進国にはなりようがないんじゃないか。
http://souspeak.com/studying-in-philippines/philippine-english/
例えばフィリピンの初等教育においては、英語を身につけるために英語以外の言語を話した場合に罰金を払ったり、また「私は英語以外の言語を話しました」といったプラカードを胸から下げるといった罰ゲームを行なっている学校もあります。 ケソンも草葉の陰で苦笑
ところがフィリピン語の父は、スペイン系混血w >>91
それが上海で使われる表記体系だと思ってるの?
序文とか前のほうの解説をちゃんと読んだ? さて、問題はこれからだな。
中国は今後持つかな。
過去1000年の漢字統制により中国の多様化は阻まれたが中国の分裂もまた防いだ。
だがこれからはある程度多様化してもコントロールできる時代になるからな。
日本はどう中国に影響をもたらすべきか?
というか今の日本は中国が多様性を持たなかった代理みたいなもんだが。 >>99
バントゥー諸語のうち最も力があるのはアラビア語がたっぷり入ったスワヒリ語
中英語も古英語がぶっ壊されてフランス語だらけになった方言を中心に形成された
よくある話 おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお 新宿から成城学園前まで4時間かけて歩くとか時間の無駄すぎっしょ >それが上海で使われる表記体系だと思ってるの?
思っていませんが。
改良の余地があるにせよ良くできていると思う。 仏教伝来と一緒に梵字を知った時に「これを用いて中国語を表記・・・できるっ!」と
奮い立った者は現れなかったのだろうか。 確実にどんな人でも可能な嘘みたいに金の生る木を作れる方法
時間がある方はみてもいいかもしれません
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CHEO2 モンゴル帝国の時代に、パスパ文字が作られて、中国語の発音をそれで表現した時代はあった。
パスパ文字と漢字を併記した碑文も作られた。しかし、元の時代が終わると放棄された。
あと、イスラム教が伝わって中国人の信者が増えるに従って、中国語もアラビア文字で書かれるようになった。
それが後世、非イスラム教徒の中国人にも伝わって、子供が中国語の発音を勉強するのに使われるようになって、「小児経」となった。 >>113
中国人が中国語に声調があることに気付いたのは、仏教伝来の頃らしい。
実験的に中国語を梵字で表してみたことはあったんだと思う。 >>116
「気付いた」んじゃなくて「出来た」なんだよなあ
上古漢語で音節末に声門閉鎖音がある語が上声となり、音節末に-sのある語が去声となった 「出来た」も間違いじゃないけど、>>116も間違いじゃない。
表音文字で中国語を表すまで、中国人は中国語に声調があることに気付かなかった。 門外漢にもわかるように時系列で整理してくれ
声調が発達したのがおよそ西暦で言う何年ごろで
それを文字で表そうとするまででどれだけ経ったか もともと音の高低は弁別の主要素じゃなくて副次的な現象やったけど
主要素が消失するのと反比例して弁別要素になったんやろな 中国語は不思議だな
言語-->>文字、ではなくて
文字-->>言語、見える まあそれは受け取る側の物の見方に過ぎない気もするが
ただ中国語が世界のあらゆる言語の中でも飛び抜けて文字のフィードバックが大きい音声言語なのは事実 漢詩は中国語に声調があることを生かした詩なわけだけれども、唐以前の古い時代の漢詩は、中国語に声調があることが分からなかったから韻を踏んでいない。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%A6
唐〜清
唐の時代、賦は著しい変貌を遂げることとなる[39]。
唐初には賦が科挙の一部に組み込まれ、この要請を受けて律賦という新しい賦の形式が旧来の賦に取って代わった。
律賦は形式や表現に厳しい制約があり、全体を通じて所定の韻律を守らなければならない。加えて、平仄の配置にも規則がつくられた[39]。
押韻や双声・畳韻といった音韻的な近似性の意識は漢代以前から存在したものの、声調については意識されていなかった。
しかし5世紀に伝来したサンスクリットやパーリ語の仏典の研究が四声の自覚を促し、中国語の音韻の体系化に向かわせたのである[39]。
唐の文章家は従来の賦の主題に、典故に基づく道徳的要素を新たに取り入れた[39]。 名以都而高
相問願相告
東国京都鳥
吾妹可安好
昨日、中国のサイトで見つけた神中文訳なんだけど
やっぱり漢字があったほうが味があるような 英語と同じように韻自体はあるわな
トーンが無かっただけで ああそうだな。
声調によって並べる規則がなかっただけで、韻自体は踏んでいるな。 声調に気付かなかったから声調を踏まえずに韻を踏んでいたわけだな 昔から韻を踏むときは原則として四声も一致する音節を選んでたし
韻を踏む音節をグルーピングして行ったら4種類に分かれるらしいということに気付いたのが5世紀とかその辺で
それ以前からアレとコレは韻を踏むというフィーリングは当時の中国人も当たり前に持っていた 四声って言っても詩経とかの時代のは-sとか-?とかの事実上の韻尾で区別してただろ
後のトーンに繋がるイントネーションの高低も副次的な要素としてあっただろうけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています