sageのアクセントスレ [無断転載禁止]©2ch.net
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
ここはアクセント論の権威sage様の監修によるアクセントスレッドです。
sage様をリーダーとしてアクセントについて語りましょう。 永野芽郁が何かのCMで「加盟店」を
平板アクセントで言っていました。 NHKのアナウンサーが高校野球の実況のなかで
「全員」をLHHLで言っていたよ。
もう終わりだよ。 終わりでよい
いつまで有アクセントにかかずらっているんだ
これからは無アクセントの時代だ
朝鮮語やフランス語、福島語などのように無アクセントで十分やってゆける 今のNHKのアナって民放以下でしょ
TBSやフジのアナの方が原稿読みはしっかりしてる >>853 「全員」LHHLはアクセントの平板化とは逆の現象ぞなもし NHKの何かの番組で「トレビの泉」をLHHHHHHという
一単位の言い方で言っていました。やはりトレビはHLL。
ま、TreviはLHLの方が原語のアに近いけどね。Priusも
HLLLではなくLHLL。でもこれをやるとめんどうくさがれるのも
事実。 無アクセントと平板一型アクセントは別物やろ
一般でも混同してる人多すぎひん? *「平板一型アクセント」という用語は無い
一型(イッケイ)アクセント例
宮崎県都城 鹿児島県志布志など
名詞+助詞、副詞、動詞、形容詞で最終音節のピッチが上がる
オ/ハン(あなた) オハン/ガ
オハンカ/ラ オハンカラ/ガ
カゴシマダイ/ガッ(鹿児島大学)
イ/ゴッ(うごく)
ム/ゼ(かわいい) >>860
歌のメロディに引っ張られて言う人が多い >>859
Wikipediaで出て来たから書いたけど無アクセントが平板の方か
文節の区別があるんは尾高一型(式)アクセントやんな いもうと\が
おとこ\が
尾高アクセントとはこういうのだが‥ 鼻が ̄
花\が
鼻‥平板アクセント
花‥尾高アクセント >>860 曲名としての「蛍の光」は確かに一般にLHHHHHHと
一息で(一単位として)言われますね。「きのう、沢で蛍の光を見た」
なんていう時はHLLLLHH。曲名のほうもHLLLLHHと言って
悪い理由はない、どころか、こちらが望ましい気が。
で、ユー何とかで見てみると、1965年の紅白歌合戦で宮田輝が
LHHHHHHと言っていました。じゃ。 >>864
ほな大洲市周辺の頭高一型アクセントと無アクセントとそれ以外の一型アクセントをどう区別してるんや… 「手のひら(が)」は語源的にはHLLH(L)と
言われるのがいいんだろうが、実際にはHLLLないしLHLL
で、すでに一語。たしかに「ひら」の一語性は低いので、
それでいいのだ。「手の甲」HLHLは二語。 テレビやネットなどで「忖度」という語を聞くようになったが、揃いも揃ってHLLLなのな
確か洗濯のように平板のはずだったが 浅田彰(BSフジ)、最近髪染めてないのか。床屋も行ってない。
それはともかく、忖度忖度。新明解第四版(1989)も、
さかのぼって明解日本語ア(1958)も⓪@。
で、さらにさかのぼって1943年のNHKのでは(wikisource)、
お、平板ではないですか。平板化の逆パタン。 元総理の一件で「忖度」が新義を獲得したのはもう五年前ですか。
もうそっちの意味でしか使われなくなった。そしてそっちの意味では
すでに日常語。ということは
平板化(この語の場合先祖がえり)も近いでしょうか。
おばあさんは川にソンタクに行きました。 >>873にある資料で見ると、
「芝刈り」は1989でB⓪C、1958でCB、1943でBやC。
新語「家飲み」はもっぱら平板ですかね。
「酒飲み」はCやB。 さまざまな語のアクセントが明治以降、東京においてどんな変遷をたどったか、
網羅的に一覧できる資料がほしいところですね。とりあえずAIに
各資料を読ませるだけでも面白いはず。ぜひ税金の豆乳を。 言語という文化と税金とは遠いもの
文化の探求は役所ではなく研究者の行うところ
インターネット掲示板に群がる者も研究の底辺を支える気概を持って書き込むべし >>880 いや国立国語研究所(KKK!)にやっていただきたい。 東京語アクセント資料ってのが見受けられるから、それをみたらいいだろう いや、明治期の『日本大辞書』(ネットで読める)以来の富を
もっと容易に活用できるようになっていないのは
国立研究所の怠慢じゃないのか、と言わせてもらっているのです。
ちなみに同辞書は「忖度」のアクセントを「全平」つまり
⓪としていました。 初めて見たけど大分変わったんやな
存分は分かるけど存命、村落も3にアクセントがある ユーチューブに「百年前の日本人の声」てのがあって、
「(…)足にマメ、こさえちまって」なんていうところが
特に面白かったりしますが、それなんか見ると「今とほぼ同じ
じゃん」という気になる。しかし違うところもずいぶんあることが
『日本大辞書』なんかからは分かるんですよね。 ↑ うまく貼れてますかね。
https://www.youtube.com/watch?v=-eNbVK63S8A
はじめの江戸っ子らしいご婦人の言葉の中でも「パリっ子」をLHLL
と言っている。今なら平板アクセントじゃない? 戦前の堅い文章は文語体やし江戸時代の口語も見る機会無い人ほとんどやし百年前でも訳分からん日本語喋ってるんやないかと思う人居るかも知らんがやっぱり百年分の変化はこんくらいなんやなって…
自分の方言やったら恐らく300年ほど前の人とも普通に会話できると思う
>>887
そやなぁ 山田美妙のやつ、少し見てたら、
「真実」は平板だとあるのね。
本当かと思って『明解日本語ア』(1958)を見たら
@⓪とある。元来平板らしい。こういう、現代人の感覚では意外なアクセントを
どなたか、愚直に集めていただきたいんですよ。売れるよ。
しらんけど。 1958年の明解アでは、
「かなぐりすてる」は基本B(LHHLLLL)で、
「新はE」とある。
この基本のアの方は
こき使う HLLLL
かじりつく LHLLL
たたきつける LHLLLL
などと同じく、はじめの要素のアを生かすパタンなのだとか。 アクセントなんていつの時代も揺れがあるものだしめちゃくちゃ変わりやすいのに
何でみんなこうも自分が最も馴染みのあるアクセントで他人が話してないと文句を言うのだろうか
あまりに自己中すぎる 「熊(が)」は東京ではLH(L)のほかHL(L)とも発音されるという
ようなことはあって、多くの単語にそういうことが言えるけれども、
それを「揺れ」と言うなら揺れのない語のほうがずっと多いかな。
また、語のアクセントというものは意外に変わらないものであって、
例えば京都におけるアクセントでは千年以上変わっていないものも
ぎょうさんある。発音とアクセントでは発音の方がずっと変わりやすい。
上地雄輔は「かみじさんLHHHH」と言われると「かみじですHLLLL」
と言う人だが、それをもって自己中とは言えないでしょう。沖縄の人が
「まさかやLHLL」というのを聞いて「ちゃんとしゃべれ」と言う
人はいない。以上いわゆるマジレスでした。 一般人レベルでも共通語を話す機会があるんは分かるけどアクセントやら母音の無声化やら東京の音韻音声に則るんが実質必須なんは流石にやり過ぎやろと思う
今の若い人の大体はどこ出身でも何となくテレビやら見てるだけでそこまで苦労せず東京のアクセントで話せるようになってんのやろけど >>893
俺がいいたいのは他人のアクセントなんてどうでもいいじゃんって話なんだわ >>894 アクセントから東京の人らしいと考えて聞いていると、ところどころ
いやそうではないなと思わせるアクセントが聞こえる、というようなことはある。
異なる地方の発音やアクセントを習得するのは一般にとてもむずかしい。もちろん、
そこまで厳密に習得するには及ばない。東京アクセントで育った人が
そうでない人を馬鹿にするなどはもってのほかのこと。
>>895 人がつけているアクセントを「おかしい」という人こそおかしい、
ということは言えると思う。東京アクセントのなかにそうでないアクセントが
まじったからと言って、それは「間違ったアクセント」で
言われたということではない。この点誤解している東京人がいるのは遺憾。 明治26年の『日本大辞書』では「生物」は平板アクセントで
言われるとある。昭和33年の『明解ア』では@⓪。
ちなみに「静物」は日大にはないが明アでは⓪、
1989の『新明解』では@。
日大では「世界」はA。LHLなんですね。明アでも@A。 祇園精舎の鐘の声盛者必衰の理を表す
亜久選斗も亦然り >>898 ま、東京でもこの百年アクセントが変わらないものの方が
ずっと多いという事実はある。もっとも、基本語でも変わったものはあって、
>>500なんかにある「こころ」は日本大辞書(明治26)ではLHL。 日本大辞書(明治26年)がネットで読めるのはありがたい。
例えば明治の東京では「恋人」はHLLLと言われたらしい(今は
LHHH)。この辞書には「恋文」はないが、やはりネットで読める
昭和18年のNHKのア辞典ではHLLLないしLHLLとあり、
こちらは買わないと読めない昭和33年の明解ア辞典では
LHHH、HLLL、LHLLとある。
ちなみにこの明解アでは地名の「小石川」が平板アクセントだが、
今もそうなの? LHHLLじゃなくて? 名字なら確実にこっちですよね。 >>900
LHHHHの小石川もなんとなく聞き覚えがある気がする
滝野川と同じパターンか 文京区の小石川に平板以外のアクセントがあるの?
そっちのほうが違和感 >>901 >>902 ネットの「広辞苑無料検索」ってのでは、地名の小石川は
LHHLLでした。こういうことに関して、
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/yougo/pdf/110.pdf
に、例えば「青森」「長野」は共通語ではそれぞれ
LHLL、HLLだが、現地では平板アクセントだとある。「小石川」も
これかな?
話が変わるが、S33の明解アは「スター」をHLLでなくLHLとしている。
原語のアクセントに近いわけね。 放送の押し売りは止めてください 09/23 16食25口 >>904 よく分かりませんが、某テレビ局のことを
おっしゃっているのでしょうか。
で、S33の明解アに「さじ(匙)が」はLHLと
言われる、ただし最近はHLLと(も?)言われるとある。
M26の日本大辞書によれば当時は確かにLHLと言われたらしい。 Sky Love Blue Murder? 09/24 17食29口 1958年の明解アでは、「グラタン」はA⓪、「グリル」は@Aとある。
グラタンLHLL、グリルLHLは英語風。
もっとも「クラブ」は(LHLでなく)HLLとあるのは
今と同じ。ClubなんだからクラブLHLと言っていいわけなんだけれどね。
関西では確かバナナはLHLですよね。 関西はLHL多いからな (三拍名詞 七類)
トマト、テレビ、ゴリラ、マクド、いちご、くすり、‥ SCALABLE MATTER? 09/25 17食14口 1958年の明解アでは「鎌倉」はCなんですね。
「鎌倉に」はLHHHHではなくLHHHLなのね。 浜の真砂は 尽きるとも げに明解の ネタは尽きまじ
ア〜 五右衛門もビックリ >>914 いや、日本大辞書(明治26年)をチラチラ見ていると、
ここ百年以上、東京のアクセントは大きくは変わっていないことが
分かります。まず、体系的な大変化はありませんでした(ただし
複合動詞のアにおける変化は無視できないかも)。近年、京都
そのほかの地域で起こった二拍五類の消滅という歴史的大変化
(例えば「サルー」LHLに近いアクセントで言われた「猿」が
「サル」LHと言われるようになったこと)、不思議にも大半のかたが
知らないままに起こった歴史的大変化のようなものは、ここ百年以上、
東京では起こっていません。 そして個々の語におけるアクセントの変化も、
広範囲に及ぶわけではありません。
ただ母数が大きいだけに、「こころ」LHL→LHHのように変化したものの
リストを作ろうとしたら、それはそれなりの数になるはずなので、
例えば国立国語研究所の方々なんかが頑張ってまとめてくださると
ありがたいと思っているんです。
「 >>918 書いているだけなのでもともとだーってることは、
あ、お分かりか。
で明解アを適当にパッとひらいたところ、
器官、期間、機関なんかを「A、⓪」としています。
@がないのね。 丸に数字て環境依存なんかな
0以外は?になってしまう げげ。スマホで見たらほんまに文字化けしとるやんけ。
まとめとくと、「熊」は明治26年の日本大辞書で2、昭和33年の明解アクセント
辞典初版でも2、1989年の新明解第四版で1、2。つまり東京ではもともと2。
ちなみに「雲」は明解アに「1、(2も許容)」とあるが、日大では1。
「あんパン」は、1943年のNHKのア辞典(wikisource)では「0、3」で、
明解アでは逆の「3、0」。
次に「忖度」。1989も、さかのぼって1958も0、1。
さらにさかのぼって1943のでも、明治26年でも0つまり平板。
「芝刈り」は1989で3、0、4、1958で4、3、1943で3や4。
日本大辞書では「真実」は平板。1958でも1、0だから、元来平板。
1958では、「かなぐりすてる」は基本3(LHHLLLL)で、「新は6」。
日大では「生物」は平板アクセントで言われるとある。1058では10。
ちなみに「静物」は日大にはないが1958では0、1989では1。
日大では「世界」は2。LHL。1958でも12。
1958では「恋人」はHLLL。この辞書には「恋文」はないが、
1943ではHLLLないしLHLLとある。
1958年では、「グラタン」は20、「グリル」は12とある。
グラタンLHLL、グリルLHLは英語風。
「鎌倉」は平板でなく、4。器官、期間、機関なんかをは「2、0」。1がない。 scalable matter? 09/30 22:30 1958年の明解アクセント辞典から。
小屋 0,2 「小屋が」はLHHで言われ得た。
小山羊 0、2 「コヤギガ」はLHLLと言われ得た。
こ奴 0,1 「コヤツハ」はHLLLと言われ得た。
ご来光 2,0 「ゴライコウヲ」はLHLLLLと言われ得た。 接頭辞ごは京阪式では例外が多いというかほぼ一つ一つ違うけど東京でも元は色んなアクセントあった可能性あるな scramble matter? 10/01 19:38 明解ア(S33)より
よいとまけ LHHLL。平板ではなかった。
よいのみょうじょう 平板のほか、LHHHHHL(6)もあった。
ようち(夜討) 3。今は平板が多いか。
溶岩 0,1。平板でも言われた。
窯業 0(新は1)。ヨーギョーオLHHHHだった。 SCALABLE MATTER? 10/02 16:32 >>934 HLL・LHHHH。「内閣総理大臣」
HLLL・LHHHLLLと同じく、それぞれ
アクセント上は二語。 1958年の明解アは「安楽」を1,0とする。
HLLLと(も)言ったんですね。
それから同書の「アクセント習得規則」24によると、
名前の「克己」(カツミ)や「春海(ハルミ)」はHLL。
「応挙」は0から1に移行中とある。
いま「オーキョLHH」と言ったら、「カミナリか」と言われそう。
「(松永)貞徳」も同じく0から1に変化しつつあるとある。
今はLHHHでは「提督」にしか聞こえんということになる。
お、「北斎HLLL」も「新」なんで、元来0か3。
「北斎が」はLHHHH(「国際化」みたい)、
ないしLHHLL(「白菜が」みたい)と言われた。 「安楽」は1089年の明解さんで0,1。
もっとも「〜椅子」や「〜亭」以外にはあまり言わないか。
とにかく、1989の「明解さん」が売れたんだから、
どなたか「アクセント版・1958年の明解さん」を書いてくださいよ。 『日本大辞書』は「片方(かたほう)」を3とする。
今はLHLLだが明治時代にはLHHLだった。 1958年の明解アでは「かたほう(片方)」は2。
つまり今と同じくLHLL。 1958年の『明解アクセント辞典』では:
チキン 2 LHL →今はHLL
ちくじ(逐次) 2 LHL →今はHLLが多くない?
ちくちく(腹が〜する) 2 LHLL →今はHLLL 明治26年の日本大辞書には「内閣」は
平板アクセントで言われるとある。
昭和18年のNHKのア辞典では平板ないし頭高とあり、
昭和33年の明解アでは頭高なので、0→1の変化がはっきり
たどれる。 内のほうにある閣(建物)という意味なら内閣⓪と言うだろうな
政治制度としての意味となってきて@が出てきたか >>945 「内閣」はがんらい「明・清代の国政最高の機関」(広辞苑)
らしい。つまり昔から単に場所を意味する言葉ではなかった。
Cabinetの訳語として作られたのかと思ったが、そうでは
なかったみたい。 漢字の意味は建物ということだから内閣⓪と言いそうではあるということ
昔の人は漢字に明るいから
日本においても本来の意味ではなく専ら政治組織の名としか意識されなくなってからアクセントも変化したのかなと
内閣(⓪)総理大臣(C)だとなんか軽くってさ ことさらからむつもりはありませんけれど、
「金閣」「銀閣」なんて建物だけれど頭高で言われます。
一般論として、平板と頭高では明らかに前者が軽い印象をあたえますね。
例えば「憲法」はHLLLがいい、ってなことはある。ちなみに
日本大辞書でも頭高。もっとも「法律」は平板。日本大辞書でも平板。
ただし、まったく無根拠だけど、HLLLという人もいたかも。
例えば土井たか子が頭高で言っていたような気が、するようなしないような。
そういえば昔、「トーソーシン」のCMで、これを頭高で言って、生真面目な
感じを出していた。 「東海道」も昔は頭高だったというが廃れた
やはり浪曲「次郎長伝」冒頭のこの「東海道」の部分はやっぱり頭高でなきゃぁ
旅行けば〜 駿河の国に〜 茶の香り
名代なるかな東海道 ♪夕焼け 小焼けの アカトンボ〜
やっぱ頭高だよな >>949 おお。S33の明解アに「東海道」も「中仙道」(表記はこちら)も
頭高とある。さて「赤とんぼ」が古くは頭高だったという話は知っていて、
S33にも「古は頭高」とあるけれど、M26の日本大辞書で山田さんは
「あかとんぼ」を「全平」つまり平板としています。
「たけとんぼ」はS33では3、M26には無し。くやしいので
前後を少し見てみると、M26は「多言」をHLLとする。S33は平板。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。