漢字について語るスレ [無断転載禁止]©2ch.net
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このスレでは甲骨文や金文も含めた漢字にまつわるあらゆる話題を扱う 合理的ってより、毛筆で書く場合の筆致、書きやすさ、形の美しさバランスからこうなったんでしょうよ
漢字の発展は書の発展と切り離せない >>313
いっとくけど左の楷書字体から右の楷書字体になったわけじゃないからな ttp://glyphwiki.org/wiki/u4f17-var-001
この字形も有りかな >>150 附角を増やして6桁にしようとしている人がいるみたい 「栃」を右の字形にしなかった理由がわからん
許容はされるんだろうけど
もとは中国の似たような木「櫔」に「トチ」を当てたのが江戸中期の辞書に見られる。
「萬」→「万」と略されるのに倣って、「櫔」→「栃」が生まれた。
『東海道中膝栗毛』にはトチとして「栃」の字体が認められることから、江戸時代には一般的に使われていたことがわかる。
一方、「杤」の発生は「栃」より古く、「トチ」を「10(十ト)×1000(千チ)=10000(万)」という言葉遊びのように作られたとされ、「栃」とは発生を異にする字体。
「栃木県」も明治期には「杤木県」と書かれていたぐらい「杤」の方が歴史も深く広く使われていた字体だったが、江戸時代の滑稽本に「栃」が現れて以来、徐々に駆逐され、正式に「栃木県」と名称が決まってからは、「杤」は「栃」の異体字という扱いになった。
http://xn--i6q76ommckzzzfez63ccihj7o.com/honbun/zoukan-464a.html
つくりの一画目の方向は、どっちも存在したようだけど、もともとは杤だわな ttp://glyphwiki.org/wiki/sandbox
合衆国国旗作ろうとしたけどうまくいかないw 萬→万になるのは分かるががんだれの画を変える必要はないだろう
励などの字体との整合性を考えても Wikipediaには
「「厂」の1画目を右から書く字形が生まれたのは昭和中期以降」とある 確かに、がんだれ一画目の方向が右からのやつは、古い文献には見ないか
栃に限らず、他の字のがんだれの異体字としてもみないかな
戻など戸だれと同じノリで書き始めた人がいたのかねえ
栃木県民全員にテストさせたい
「5画目は横画か左はらいか」 栃木県のせいで字体が歪められたのは明らかだから
恐らく学校教育で「5画目はこう書かないとペケにしますよ〜」という教育がなされているに違いない
教育とは洗脳である >>333
この手の指針はずっと教育現場では無視されてきてる
今回もきっと無視されるのだろう 刺傷事件の「ケヤキザカ46」。
新聞では「欅」ではなく旁が「挙」の拡張新字体だった 亜炭や亜麻の「亜」は〜に次ぐ、という意味だけど、
背中が曲がった人をかたどった文字だということ。 漢語林によれば「阿」は形声で「音符の可(カ=ア)は、かぎ型に曲がるの意味。おかの曲がったところ、くまの意味を表す。」となってる。
>>339みたいな奇異な字解するのは白川か? >>341
亞は、白川説では、四隅に呪術を施した(人牲だったかな)墓所じゃなかったっけ まあ白川説って今となっては関わっちゃいけない信者の集まりだけどね 白川はどう考えてもおかしいって初学者の俺でも直感したもんだが、
昔の人たちはどうして奴の説がみすみす世の中を席巻することを許したんだ? 韓国語で、`母音が「ㅡ」(eu)の漢字がある。
「等」とか「勝」とか。
これ、元(中国)はどんな音だった? かといって加藤や藤堂の説もいまいち納得できない
落合に期待
後はBaxterとかの海外組もかなりいい結果出してる
実際本ちょっと前に出たけど一見の価値有り 俺はバクスターサガール派だな
あれが絶対正しいとは思わんが、日本の妄想垂れ流してる連中とは話が違う
そもそも中国語だって音声言語だってことを忘れちゃいけない
そりゃ他の言語と比べると文字が言語に与える影響は格段に大きいが、それでも本質は音だ 「價」の略し方によって生じた異体字と考えられなくもないのではなかろうか
誤字と決め付けるのは尚早かも知れない 價は人+襾+貝
略字の価は人+襾
だから人+酉と書くことはないだろうな 貝は草書ではしばしば「大」のようになるし
「大」の横画だけ残れば問題の字形に近づく
机上の空論に過ぎんが こうかも知れん
ttp://glyphwiki.org/wiki/u2b89e
字としてはある
でも上のは価の誤字 怪しい中国人が、新字体の価が理解できなかっただけだろ
>>367
文章が変だから、書いてる人(店主?)が中国人かと
>>368
60年前の日本語なんだから今の感覚で違和感を覚えるのは当たり前
だからこそ当時の異字体じゃないのかという疑問が出てくるんだ 60年前ってえと、当用漢字制定のちょっとあとか
価は、当用漢字制定前にはない字体(たぶん今も見つかってない)
当用漢字制定のちょっとあとだから、習ってない大人は書き慣れてないのかもしれないね
宋元以来俗字譜によると、古今雑劇に「価」と似たような字体があるにはあるので、もっと簡単に「貝」を略した字体が当用漢字制定時に作られた可能性
http://i.imgur.com/8jGr3hU.png
ちなみに、「買」や
http://i.imgur.com/uBqhCJJ.png
「売・賣」
http://i.imgur.com/sw7iixn.png
「柳」
http://i.imgur.com/3X6zAzH.png
も似たような形態の略字あり
当該354の「価」はまあ普通に考えて誤字だろね
誤字なら間違えて書かれたその文字は本来どういう意味なのだろう? >>371
当用漢字制定時に新発明の略字を作ったりはしない
既に用いられていた字を採用する
>>372
間違えてありもしない字を書いたのなら、本来の意味も何もないだろう
「喰べ盛り」と書かれたメニュー書きもあるが、喰は普通あまりいい意味には使われない字だ
素人のつくったゆるい印刷物なんだな 左上の「分厚いテキにカツ!」が気になる
何かにかかってるのかな >>375
新字体には旧来使われたことがないかほとんどない字も採用されたと見たことがある気がするが >>377
「敵に勝つ」のダジャレを意識した、あるいは無意識に引きずられた可能性もゼロではないが
素直にステーキと豚カツの意味だと解釈していいんじゃないかな >>378
「畳」だっけ?
基本的にはよく知られた字だな 書証が見いだせない新字体多いで
価もその一つ
他には団やら転やら
広は鑛の様々な略字の中から鉱があって、そこから派生したのではないかと研究があったな
http://i.imgur.com/LZ6MZOe.jpg
芸なんかは、芸術関係の学生やらで広まってた略字を採用したんかなと勝手に思ってるけど、証拠がないんだよね〜 「価」も「芸」も18世紀からあるし、ついでにいうと和製異体字ではない 漢字の一部をちぎって捨てるのはあんまり美しくないな
壘→塁 とか 鹽→塩 とかのように原型が残ってる方が美しい >>384
例えば『九雲夢』の高麗坊刻本(1803年)などに使われている
まあこれはギリ18世紀ではないが >>387 読めるというか理解はできるのでは?
さすがに中古音で読めといったら話は別 >>387
つか日本人でも白文で読める人はたくさんいる 日中韓越で共通の略字体よりも共通の近代語彙を持ち各言語へ翻訳が容易な人工言語としての新漢語の規格を制定する試みをやってほしい 人民漢字の現代中国語に返り点打とうとしてわけわからんようになったでよ >>386
価が價の、芸が藝の略字として使われてるんですね
てことは、団とかも探せばあるのかな
>>390,391
漢文でええやん
近代語彙だって漢文で使ってもええんやで
実際に「文学革命」前には近代語彙を使用した文も漢文(文言文)で書いてた トイレットペーパーが便所紙なのか手紙なのか衛生紙なのか化粧紙なのかも統一されていない状態ではそれもできんだろ 乃ヒハタハテ。佐田さお字旧、もしかすると。まだ早い時期 「衛生紙」のほうがいい
常用漢字を決める前から
その中だけで作れる熟語だし >>397
落とし紙とも言われてなかった?
うちの方だけかな >>405
そういう言い方は誤解を招くと思うしインド人に失礼だ
水で洗ってるんだよ。言わば伝統的ウォシュレット
左手は流れを導いてるだけだから尻や汚物に触れない じゃあなんで左手でメシ食えないんだよ
汚いからだろ >>407
君がトイレのあと手も洗わない人間だということがよくわかった >>409
何をどう勘違いすればそういう結論になるのか >>407
面倒臭いと思われるのを承知でちゃんと話せば、素手で食事をする国で左手を使わないというのは
そりゃ「汚いものを扱う手」という意識があるからなんだが
実際に汚れているかどうかではなく古くからの宗教的慣習でありマナーなんだよ
知らない国のことだから適当なこと言っちゃうまでは別に良いけど
そういう個人の偏見に固執されると腹が立つし周囲に広めないで欲しいわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています