日本語の名詞では名詞類を接続して名詞句を作るときに
接尾辞「の」が活躍しますけど、
形容動詞ではこれが「な」になるだけのようにも見えますけどね。

また「的」を接尾辞的に使うと、意味的に整合性があれば、
形容動詞以外のほとんどの名詞までが形容動詞的に扱えちゃう。

「な」の代わりに「に」をくっつければ副詞のようになれる。
「静かに走れ」みたいに。
形容詞も接尾辞「さ」をつけると名詞っぽく扱えたりする。
このような変化は形容詞の格変化とは言えないんだろうかと思う。