【アクセント】方言学【訛り】 [無断転載禁止]©2ch.net
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このスレではあらゆる言語の方言を音韻、語彙、統語、形態は勿論、
社会的な動態や時代毎の変遷など様々な面から言語学的に考察します。 >>66
>都会だと標準語化されてっちゃうのかな?
せやで
周縁部に残る。 >>66
「愛知」という括りがおかしいだろ
尾張と三河が西日本文化圏と東日本文化圏の境界とまで言われてるのに
「愛知」ってなんだよ >>66の言う「訛ってた」ってのはアクセントのことじゃなく方言を豊富に使ってたという意味かなと思ったがどうなんだろう
でも光浦の三河弁なんかは確かにたまに単語が京阪式みたいなのもあるな
服 や 靴 が 京阪式と同じくHLなのは名古屋も静岡も山口もそういうけど。外輪東京式だっけ ロンブー淳も東京弁かと思いきや、ずっと 服 靴 HLで言ってる 服、靴はHLが”東京式”ではスタンダード
東京の方が全国的に見て特殊で例外というパターン
東京式ってのは後付けのネーミングで何も東京が生み出した形式じゃないからね >>74
いや愛知のことよく知らないしそいつが瀬戸っていう北の方出身だ言ってたから
>>75
アクセントもなんか違ってたし 〜とる とか 〜かん とかよく使ってた そういや
>>66の方言を見ると確かに関東の人か。
>>81
「〜とる(おる)」 や 「かん」 「〜で、〜(だ)もんで」あたりはの基本的な語彙は、名古屋弁を話したがらないことで知られる名古屋でも普段の地元の会話では使うはずの語彙ですね
あとの語彙は衰退しとるもんでそこら辺を使わないだけで概ね共通語的になるので名古屋の人はそうしてるだけでしょう 名古屋の女子高生「写真にはしずに」 やっぱり東海のこのあたりは「しん」を使うな >>86
それだけ見ると東海というより長野・山梨・静岡を含めた中部方言っぽい そこら辺は「しん」なんだよ だから特徴的。
「しん」を用いるのは山梨の周りと京都の一部くらいだろう
メインとして用いるのは山梨まわりのみじゃ。 「する」の一段化の問題に過ぎないし、興味深い特徴ではないよなぁ。 ちなみに沖縄では「さん」
「〜さんけー」は、 〜せんとけ(せんでおけ)にあたる 東国で「する」は二段活用化してるものな
せん→しない、せぇ→しろ サ変・カ変は一段化・五段化しやすい
大坂はせえへん、けえへん〜こーへん
京都はしいひん、きいひん
ヘンは直前の母音がイであるときだけヒンに交代するということは共通している
青森はしね、きね でカ変が一段化(混合か)
秋田はさね、こね でサ変が五段化(終止形はスとスル、連体はスル、仮定形はセとスレ) かなりイレギュラーな感じの組み合わせで言うとこもあるみたいやで
>>96
元の形は「しはせぬ」だよな?
俺の祖母は「しやへん」「きやへん」を使うので結構原型に近いんだなぁ
俺は「せーへん」と言うし親もせーへんという
来ない は こーへんときーひん両方使う
家の中では元々きーひんと言ってたかなぁ 否定形なら「へん」、これがデフォになってから、さて「する」を否定するときはどうするか
否定なんだから「せず」の「せ」をくっつければいいのではないか
そう考えて「せぇへん」ができたのだろうな
後ろになにかつけるのなら連用形の「し」が妥当だろうと考え、それにまた母音調和のように「へん」を「ひん」に変えた
それで「しーひん」となったんだろう
おなじく「くる」の未然形「こ」をつけて「こーへん」が生まれ、
「しーひん」に合わせるように「きーひん」が、
「せぇへん」に合わせた語感ということで「けぇへん」が生まれたのではないかと愚考するんだが こーへん は単独で 「こん」の使用率も高い播州神戸方面でメインで使われ始めたが、語幹「こ」が共通語の「こない」と同じで共通語的ということで現在は京阪方面へも広がった >>99
サ変・カ変の変化はそういう過程だと思う
あと、ヘンの交替形ヒンは、まず上一段動詞において起こったのだろう
語幹母音による順行同化によって伸びひん、降りひんといった形ができてヒンという異形態が生まれた >>103
違うでしょ
しはせんときはせんがしーへんときーへんになって
しーへんときーへんが京阪で順行同化と逆行同化で分岐してしーひん・きーひんとせーへん・けーへんのペアにそれぞれなって
せーへんはそのまませずに通じるから安定したけど、
けーへんはどの既存形態にも通用しないから類推が働いてこーへんが生まれたというのが正しい順序だと思うけど >>104
じゃあそうだったとして、
その前に上一段+へん→上一段+ひん という変化が生まれたことは賛成?
そこ以外はぶっちゃけあまり関心なかったんだわ >>105
同時ではないのですか
サ変、カ変に先駆けて上一で変化が起こったという根拠は何ですか >>104
しはせん→しーへん
きはせん→きーへん
‥この変化は苦しい感じがする
>>98の証言のとおり、しやへん、きやへんに変化したと思う
この流れとは別にせーへんとかけーへんは発明されたんだろう まあぶっちゃけこんなとこで妄想するより
専門家の書いた本読めって話なんですけどね 椅子にすがる(寄りかかるの意)って言うんだけど、これ方言かな
最近友人に笑われて、そんな言い方しないと初めて知った 【すがる】つかまって寄り掛かる。とりつく。転じて、頼りとする。
現在では、頼りにする意味でくらいしか使わない >>111 >>113
やっぱり標準語ではその意味では使わないんだね
小さい頃は食事の時よく母親に
「椅子にすがって食べないの!」と叱られてた
育ちは東京だけど両親は広島出身
中国地方の人に聞いてみたい ええのう。生粋の広島系東京人二世か。
アクセントを聞いてみたいのう。 気付かんうちに遅上がりが継承されとったりするんかいのう。 >>114
昔、彼女に体ひっつけよったら「すがんなや!」ゆうて怒られよったのう。逆に、ほいじゃ、われ、
わしん「すがれえや」ゆうたら、えろう怒っちゃったよ。
椅子ん「すがり」よんは、行儀が悪りいけぇ、そりゃ怒られるよ。食事以外でものう。
見よる方も、「わりゃ、人をナメとんかい」よ。
椅子に背な「すがり」よるもんにゃ、椅子ごとひっくり返しあげて、「おどりゃあ、
なんしょんなら。椅子は背な「すがる」もんじゃあるまあが」よのう。
背なだけじゃのうて、両手を後ろに伸ばして地面に「すがり」よるんも、隙だらけの不細工な
格好じゃし、昔なら両手火箸で突かれたり叩かれたりする行為じゃけぇのう。 白馬青牛召喚完了ww
ということで、やはり広島系の言い方じゃったんじゃのう。
両親が広島云うことは、広島弁も多少しゃべれるんかいのう。 110です
ありがとうございます
やはり広島の方はすがると言うんですね
頻度の低い言葉ですが、標準語のつもりで使っていたので今まで言われた人は「?」だったろうなあ…
私は時々訛ってると言われることはありますが、東京生まれ東京育ちで広島弁は話せません
言ってることは殆ど理解できますよ
両親は東京に出てきて標準語に直したようですが、最近は歳をとって昔よりも訛りが出るようになってきました
野球を観ていると、エラーすれば「なんしょんなら!」打たれた投手に「はぶてんなや!」という感じです
両親は広島出身ではありますが少し離れているので、時々広島弁と備後弁の違いで喧嘩しているようです… >>119
やっぱしたまに遅上がりがが出よるんじゃのう。
面白いのう。片方は備後の人なんじゃのう。 >>120
過去に彼女おっても性交しとるたぁ限らんし、またお得意のキャバの話かも知れんしのう(笑)。
まぁ、昭和期の呉じゃったら他にすることなぁけん、穴があったらとりあえず入れとるかも知れんがのう。 彡⌒ミ∧∧ ハゲてるあなたが好きよ♪
(´・ω・(゚−゚*)
_と~,,, ミ,⊂ | ∀ V
.ミ,,,/~),(( ノ〜┷┳┷
 ̄ ̄ ̄ .し'J ∪ ̄|.. ┃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄..... ┻ >>119
安芸は、「つかいや」「ねよった」「あがーな」「ほんまかい」
備後は、「つきゃー」「にょーた」「あぎゃーな」「ほんまきゃー」
の傾向の違いはあるんじゃが、山口人は「な」、「や」で切って広島や岡山のように
「なんしょんなら」の「〜なら」はほとんど使わんし、岡山人の「〜なら」は柔い言い回し
じゃし。広島県は安芸、備後も「らりるれろ」が巻き舌ぎみに成るけぇ、言葉がきつい喧嘩腰に
聞こえるんじゃろうて。
>>120-122
半世紀以上、還暦に近いわしが童貞じゃ可笑しかろう。
人前で、陰部の匂いを嗅ぐ動機で、すがられるんはスケゃ嫌がるけぇのう。 >>124
一生童貞のまま死ぬ人だっているんですよ! 京阪式の「話(はなし)」HLLは移りやすいのか使いやすいのか?
橋下弁護士も普段東京語をメインにしつつ、知事市長として改めて大阪に住んでからはたまに薄く京阪式が入るようになって
特に「話(はなし)」は必ずHLLというようになった 青学の駅伝監督の原晋氏は広島声をしとってじゃのうと思うたら、やっぱし広島出身なんじゃのう。 どういうところを以て広島声と言っているのかが分からない そういえば大阪で「話し」はHHLという発音とHLLという発音が併存してるなあ
どういう使い分けなんだろうか 俺はどっちも使う
どういう使い分けなのか自分でもわからん 江戸時代はHHLとHLLの区別があったけど、
現在では単語によって混在してる
一般的に上流に行くほど頭高が嫌われる傾向にあるけど
絶対的なルールはない 東海にみられる理由を表す「で」は「ので」→「んで」→「で」なわけか。
「彼女おるで、女の絡みいらん」
「俺がするでやらんでいいよ」
「明日朝早いでもう寝るね」
みたいな用例も
「ん」を補完すれば普通に聞こえるな。 東海って撥音便をすっ飛ばして「するだよ。」とか言うから特に定着したんだろうな
「私は◯◯出身やで、こっちの方言は分からん」(岐阜、三重あたりの言葉)
とかだと「の」まで遡ったら「やので」となって少し不自然ながら分かる
名古屋は「だで」なので遡れば「だので」となるわけだが
逆に「なので」という言葉は「だので」が言いやすいように「な」に変化したものなのかな?と前から思ってるわけだが違うのか? まぁ断定の助動詞は「な」と入れ替え可能というかそういう使い方もあるが
「綺麗じゃのう」を「綺麗なのう。」とか
これは形容詞の活用語尾の「な」?と言うのかとか思い文法用語よく分からんからググったが
>現代共通日本語の形容詞の活用で、すべての形容詞に適用され、全レジスターにわたって通じる活用(標準とみなされる活用)はこれ一つである。
なお、「大きな」「小さな」などの語は連体詞と呼ばれるもの[3]で、形容詞の活用とは見なされない場合もある。
「高い」「広い」「楽しい」など、大半の語がこの形を持たないことからも明らかである。語尾は形容動詞の連体形と共通するが、「大きだ」などとは言えないから、形容動詞とも異なる。
しかし所謂標準語であり東日本言葉で「どんなだ」と言う言葉があるよな。
初めて見聞きした時は関西人の俺からするとかなり違和感があった
関西では「どんなや」とはならないし必ず「どんなんや」となる 学校文法の形容動詞の説明用に作られた、実在しない形容動詞なんじゃない? 「どんなだ」は新しい若者言葉で、規則的な形でもない
そのうち淘汰されるかもしれない 〜かもだ
〜しなきゃだ
東京人はほんと無理やり「〜だ」にくっつけるのが好きだな 日常の会話で使うシーンってあるかね?
小学校の国語文法で、
虹が綺麗だ。
気温が高い。
みたいな文の類型の説明のために、
◯◯がどんなだ。
という形では使われるけど、
これ自体は標準的な語彙じゃないんじゃない? 日本語の 〜だ。 は、韓国語の 〜ニダ. と関係あるかな?www
尾張あたりの 〜でよ。 は、秀吉の朝鮮出兵の時に、 〜エヨ として伝わり、ソウル方便になったと思っています。www >>154
日本語「〜が」=韓国語「〜ガ」
日本語「〜か?」=韓国語「〜カ?」
は関係ありますか?www 主格の「が」については、日本語から朝鮮語に伝わったというもっともらしい説があるけどね。 ラテン語みたいな格変化を借用するのは極めて困難だけど、助詞なんてくっつけるだけのものだから、比較的借用しやすい要素じゃない?
朝鮮語では、主格のgaは16世紀ごろまで使われてなくて、専ら-iが使われていた。そこから100年後くらいでgaが使われるようになってる。
主格に転用されたであろうgaに近い言葉もないので、日本語からの借用ではないかという仮説がある。
タイムマシンでもないと、確定的なことは言えないけどね。 >>161
なら日本語の助詞で借用語を一つでいいから挙げてみてよ
蒙古語でもツングース語でもトルコ語でもいいからさ やっぱり三重人って京阪式アクセントのまま「ねぇ」とか「やべぇ」とか母音融合するな… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています