https://en.wiktionary.org/wiki/Reconstruction:Proto-Indo-European/b%CA%B0reg-
>>256
to break は中英語breken 古英語brecan 中期低地ドイツ語breken オランダ語brekenと
似たり寄ったり
みな強弱アクセント言語なので幹母音のeはエーと強く長く言う

英語でだけ違ってくるのは大母音推移以降で、この母音はイーと歴史的に変化した
だから17世紀以降はbreekまたはbrekeと綴ってブリークと発音されていた「筈」なのだ
しかしどんな理由かは知らないが(何通りか証拠のない憶測はできる)、
実際にはこの単語においてこの/e:/は[ei]と発音されるようになり、
つづりも-ea-という別のものになった
この綴りは、中英語までの古いつづりのeと、
新しい発音[ei]を踏まえたaを折衷したものではないだろうか