ソシュールって過大評価されすぎじゃないか?
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言語学を構造主義と結びつけて哲学者の関心を惹きつけただけで大して新しい概念を生み出したわけでもない(そもそも構造主義自体が空虚)
通時と共時とかいう言葉が残るだけでソシュールの思想は現代の言語学には受け継がれてないし生成文法や認知言語学が流行りだすとすぐに時代遅れな概念として破棄された 構造主義のルーツを辿るとソシュール辺りにその萌芽が見出だせそうだってだけで。
彼の考え方はシステム論だな。 >>1
哲学者は勝手に勘違いして付いてきただけ
通時と共時という概念がなければ
今でも言語の変化というものを理解しないままで
語源の説明だけで現代語のすべてを説明できると思い込んでるだろう
また共時態という概念がなければ記述文法も不可能だ
生成文法はアメリカ構造言語学の機械主義の延長にしか無いし、
自ら提示していたはずの深層構造を全否定して自滅した
認知言語学は通時的変化と共時的派生や変異に同じ規則性が働いていることを指摘
むしろ構造主義の土台がないと理解できない 生成文法ってよくわからない
誰かわかりやすく説明してくれないか >>8
Xバー理論とか統率束縛とかミニマリズムがとか チョムスキーはサバティカルイヤー毎に新しい理論を発表し、
過去の自説を全否定したのでフォロワーたちはついてくるのに必死だった >>12
思想としての構造主義と構造主義言語学は別のもの
後者は当時の言語学者たちの共通の認識となっていた要素が多い
マルティネやプラーグ学派やコペンハーゲン学派など チョムスキーはもう過去の人間だ
未だに見苦しく生にしがみついているがとっととくたばってもらいたいね ソシュールはせっかくそれまでの言語学が育みつつあった科学的実証主義の芽を摘み取り、他の人文学と同じような形而上学に帰してしまった
さらに悪いことに、彼が本を書かなかったために後の「構造主義」を掲げる哲学者たちに歪曲されて持ち上げられ、彼らの安易なアナロジーと空虚なレトリックに塗れた理論の創始者とされてしまった >>17
それ全部弟子たちが勝手にやったこと
しかも曲解したのも思想家たちが勝手にやったこと
お前の知るソシュールは全部虚像
科学的手続きで立てた仮説であり
死語にヒッタイト語の解読で実証された喉音理論を唱えた
若きソシュールが一番実像に近い 戦後の言語学は戦前とは別物だからな
ソシュールの時代は終わった 戦前も戦後も言語学に変わりはない
言語学史の大きな区切りはそこにはない
戦後もずっとあとになって、
ソシュールが誤った解釈で思想の道具にされたというだけ
しかもその馬鹿な思想研究者たちは言語学をろくに理解していなかった
言語学史におけるソシュールの名で象徴されるものの数々は今も不朽だ
言語学を知らない者だけが
「戦後の言語学は戦前とは別物」
「ソシュールの時代は終わった」
なんて見当はずれでトンチンカンなことを言う 個別言語学、比較言語学は戦前も戦後も変わらない
一般言語学はソシュールがちょこっと触れた程度で本格的に始まったのは戦後のチョムスキーあたりから >>22
チョムスキーの言語理論はチョムスキー本人と信者だけが様々な言語に一般的に成り立つ言語理論だと自惚れて思い込んでるだけに過ぎない紛い物 >>22
「一般言語学」という分野があるわけじゃない
『一般言語学講義』の「一般」はどちらかと言うと「講義」にかかっている >>24
「一般言語学講義」はCours de linguistique générale (=course of general linguistics)だから「一般言語学/講義」で正しい チョムスキーは話がダラダラ長いくせに実証性に乏しいんよ
誰でも知ってる常識的な話ばっかり続いたかと思うと
いつの間にか話が「チョムスキーの正しさ」に飛躍していて
信者にならないと言語学やっちゃダメみたいな空気にされる
しかも本人は言語学は経験科学だと言う
お前が言うな
サバティカルごとに理論を取り替えてフォロワーを毎度パニクらせている
そのくせ結論は類型論系の機能文法そっくりとか笑わせる
学会を引っ掻き回しただけ、脱落者多数
経済学におけるマルクス、心理学・精神医学におけるフロイトに似ている
ユダヤ人でもまともな学者もたくさんいるが、こいつらは
「ある種のユダヤ人」ということにしておこう 田中克彦が指摘していたがチョムスキーは言語学者としては知っている言語の数が著しく少ない
だから彼の言語理論は人類が様々に発展させた千差万別の言語の全てに当てはまるとはとても言えず
極端に言えば英語至上主義つまり英語(や類似の印欧語族の幾つかの言語)の分析だけに基づく独善に過ぎないから嫌われる
チョムスキーの言語理論と対照的なのはソシュールが一般言語学を展開する上で創始した構造主義に基づく言語分析を最も徹底し
人によっては「ソシュール(最)右派」と呼ぶイェルレスムウの一般文法だ(小林英夫の訳で『一般文法の原理』があり、
小林自身による関する解説が『批判的解説 一般文法の原理』として出版され、小林の全集の一巻として再刊された)
イェルムスレウの一般文法は様々な言語を分析することで人類の言語の範囲がどこまで広がり得るかを捉えようとする試みだった
そして彼が実際に具体的に示したのは言語における格の構造として可能な最大の範囲で、
Louis Hjelmslev: La Categorie des Cas I/II
として発表されている >>24
>>27
「一般言語学講義」はジュネーブ大学の科目名であり、ソシュールは自分の創始した言語学をそう呼んでいたわけではないよ。
ソシュール自身が考えていた名称は「言語の科学」。
「一般言語学講義」は一般学生向けの言語学入門の講義で、前任者が定年退職したので、ソシュールは嫌々引きうけた。 ソシュール信者「チョムスキーはクソ!ソシュールこそが近代言語学の原点!」 >>34
チョムスキーはべつにブルームフィールドから見てもグリーンバーグから見てもただのクソだよ
>>35
日本人はっていう決めつけが無知の証
構造主義がレヴィ=ストロースみたいな思想のパラダイムを提供したことが大きい
今のねらーは相対の知を知らない差別主義者ばっかだから話にならんがな >>36
またソシュール信者か…
レヴィ=ストロースが音韻論にヒントを得て構造主義を始めた
その音韻論に影響を与えたのがソシュールってだけ
ソシュールの思想が構造主義を生み出したわけじゃない
だいぶ後になってソシュールの差異うんぬんの思想がポストモダンの相対主義的な思想家に気に入られて構造主義の原点ってことにされただけ >>37
ソシュールの講義に基づく(が編者の個人的な見解も少なからず投影されているとされる)一般言語学講義を実際に読んだことがあるのかな?
更に言えば、君が構造主義なんかじゃないと切って捨てているソシュールの「構造主義」を継承したと自認しているイェルムスレウの
「言語理論の確立をめぐって」や「一般文法の原理」を一度でも読んだことがあるのかな?
イェルムスレウの言語を分析していく手法を「構造主義に基づく手法」と呼ばなければレヴィ=ストロースの未開人の文化(親族)や神話などの
分析方法も構造主義ではないことになると理解できないのかな?
そしてイェルムスレウ自身は自分の言語分析の手法がソシュールの立場の延長であるとはっきりと自覚しているのだが
要するに、君はソシュールもソシュールの立場を継承し発展させた(あるいは先鋭化させた)イェルムスレウも何も読まずに
ソシュールは構造主義の源流じゃないと批判している、要するに最初からソシュールは構造主義を産み出したのではないという結論があって
その結論を何の根拠もなしに主張している反ソシュール教の狂信者に過ぎないわけだ
この君への批判に文句があるならばイェルムスレウの2冊でも読んでから反論しに戻ってきなさい
それまでは君が何を言おうと無意味だ、何しろ君はソシュールによる言語分析の立場に関して全くの無知なのだから
それが君の37で明確になった事実だ >>38
ペダンティックで中身の無い文章だね
馬鹿の見本 ソシュールって実際大したこと言ってなくね?
ラングとパロールだの差異がどうたらだの当たり前のことしか言ってない >>40>>41>>43
中身なし、説得力ゼロのただのこき下ろし
ちゃんと根拠を挙げろ >>46
根拠ない感情透視で煽りとか、落ちる所まで落ちたな >>48
イェルムスレウを読んだこともない愚か者に何が分かる
イェルムスレウを読まない者に発言権はない
イェルムスレウを読んだことがない者はここに書き込むな >>48
論理ゼロの決めつけ
感情だけで支持されてる落ち目のチョムスキーが可愛そう >>38
本当にイェルムスレウを読んでるのか?
レヴィ=ストロースが音韻論を学んだのはローマン・ヤーコブソンからで、あくまでプラハ学派の音韻論だが。
レヴィ=ストロースが神話の分析で出してくる+と−の表は、ヤーコブソンの弁別素性の表の応用で、イェルムスレウやコペンハーゲン学派の音韻論とはまったく関係ない。
イェルムスレウを構造主義に持ち込んだのはロラン・バルトくらい。 >>53
わけのわからないことを言うな
イェルムスレウを愚弄する気か? >>53
イェルムスレウは実際に読んだよ、原書でなく日本語訳でだけれどね
38に書いた『言語理論の確立をめぐって』と『一般文法の原理』だ、それと小林英夫による『批判的解説 一般文法の原理』もね
但し、レヴィ=ストロースに関しては『親族の基本構造』にざっと目を通しただけだから、ちゃんと読んだとは言えないのは認める
それはともかく、ソシュールを受け継いだイェルムスレウはウルダルと共に言語学のための代数学を作ろうとしていたのは事実だ
その「代数」は数学における構造主義の典型である代数学での「代数」と同様の意味でね
ウルダルによる“Outline of Glossematics, Part I”はその試みの記録だ >>54
愚弄?
レヴィ=ストロースが学んだ音韻論はイェルムスレウとは別系統と指摘しただけで、イェルムスレウを貶したわけじゃない。
>>59
コペンハーゲン学派の言語学のための代数学は、実質/形式の二元論による概念体系の厳密化を目指したのであって、「代数学」というのはあくまで厳密性をあらわす比喩だよ。
ところが、レヴィ=ストロースは、親族構造に変換群という本当の代数構造を見つけてしまったのだよ。 結局はソシュール言語学って20世紀前半に流行っただけの傍流なんだよなあ
今は認知言語学全盛でソシュール的記号論とは真逆だし 新しいことを初めて、読まれてくると追随者がいてベタになるから当時は新鮮で斬新だった売れっ子だと評価する方が。 そりゃ科学である以上、変化し進歩し主流は移り変わっていくわけだが、
なんでそうもムキになって否定したがるのかな?
>>64
そもそも20世紀前半にほかに「主流」って存在していたの?
あと、認知言語学の教科書を読んでも、
構造主義言語学の延長上にしかなくて、
革新的なパラダイムシフトがあったように見えないんだが
心理学を借りてきただけじゃん
それならチョムスキーもやってるし、しかも破綻している ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています