「を」は表意文字
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表意文字は言い過ぎかもしれない。
しかし、平仮名の「を」は"wo"の発音を表す表音文字とされるが、
実際は現代の共通語では"wo"ではなく"o"と発音する。
"o"のための表音文字には既に「お」があるから、平仮名の「を」は発音を表すためではなく、
格助詞の"o"とそれ以外の"o"を区別するために使われており、
その機能は表意文字的といえるのではないだろうか? 訂正
誤:"o"のための表音文字には既に「お」があるから
正:"o"のための表音文字には他に「お」があるから
あくまで現代仮名遣いでの話 ワ行はワしか生き残っていないの?
wa (w)i (w)u (w)e (w)o 現代の日本語で「を」はどんな場合でも
音韻的には/o/にほぼ同化してしまっているようだけど、
文法的機能だけを担って「を」という字が生き残っているね。
「は」と「へ」は文字通り/ha/や/he/と読むけど、
文法的機能の標識として/wa/や/e/で読まれる。
表音文字なのに文法的機能が付加されているような文字、
他言語には見出せる?
漢字、漢語には普通にあるか。 英語の不定冠詞"a"とか?
を・は・へと違って綴り通りに読むけど、
表音文字一字で文法的機能を持つという点では
似ているかもしれない。 >>6
フランス語のàやチェコ語のzみたいに、一字の前置詞をもつ言語はけっこうありそう?
特にスラブ系に多いイメージだけど >>11
ただ、日本語の「を」がそれらと比べても特殊なのは、それが助詞以外の単語の一部として出てこないってことだよな。例に出たフランス語のà、チェコ語のz、英語のaは全部、単語の中に普通に登場する文字だから少しわけが違うのかな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています