17世紀にカムチャツカに流れ着いた伝兵衛をロシアのコサックはインド北部人に似ていると
記述している。19世紀に日本に流れ着いたアメリカのネイティブと白人の混血は日本各地を
訪れるが各地で日本人と間違われる。彼の日記には親しくなった大阪の若い商人を彼はアジア人と
いうよりアメリカ南部の白人(主にワスプ)に似ていると記している。明治初めに東北・蝦夷を旅した
イザベラ・バードはアイヌの大きな茶色の眼が柔和でヨーロッパ人のようだと記述。
宣教師ザビエルは日本人はシナ人と異なり基本的に白人であると指摘、この場合外見というより身なり、立ち居振る舞い
教養など全般的なものだが・・・。このように来日した西洋人が日本人の中に白人的容貌の人が
散見できると言った発言多い。しかし朝鮮人に対してはこのような記述が皆無なのは興味深い。