昨年、創価学会は創立85周年を迎えた。しかし、公明党との関係や一部の芸能人が学会員になっていることはなんとなく知っていても、その実態を知るものはそう多くはないだろう。

そこで、創価学会とはどういう宗教団体なのか、どのようにして公称会員世帯827万という日本最大の宗教団体にまで拡大し
現在はどのような状況にあるのか、詳しく見ていきたい

戦時中、初代会長・二代目会長が逮捕、初代会長は獄死

初代会長だった牧口は「創価教育学会」を設立後、日蓮仏法への帰依を深めていき、宗教団体としての性格を強めていく。そして第二次世界大戦中、宗教・思想の統一を図った軍部政府に対し
牧口と戸田は治安維持法や不敬罪によって逮捕され、牧口は獄死する。

だが、この投獄・獄死によって、その信仰はより強固になっていく

社会問題となった折伏大行進

1946年、戸田は「創価教育学会」の名を「創価学会」に改めて、学会員に法華経の講義を始めた。そして友人に誘われて聴講した当時19歳の池田大作は入会を決めることになる。

1951年二代目会長に就任した戸田は当時会員数が5000世帯だった会員を、7年で75万世帯にすると目標を打ち出し、大規模な布教活動、「折伏大行進」を行った。
「折伏大行進」では、学会に入会しようとした家庭に他宗派の仏壇や神棚が置かれていると、それを無理やり焼却したり破壊し、軟禁や脅迫のようなことも行ったとされている。
長崎で入信を強要された19歳の少年が飛び込み自殺をしたことが明らかになると一般社会から強い反発を集めた。

1964年に公明党結成、政界進出が本格化
池田は本格的に政界進出を目指し、1961年に公明政治連盟、1964年に公明党を結成した。1967年には初めて衆議院に進出し、25議席を獲得している。
日蓮正宗との決裂

池田大作が会長になってからも、その過激な活動は続いた。1969年には著者や出版社などに圧力をかけて言論活動を妨害する、言論出版妨害事件を起こし、メディアや国会で大きな批判を集めた。

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http://mint.2ch.net/test/read.cgi/giin/1474156901/
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