杉尾氏 立憲民主入り検討 希望と新党や統一会派なら
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20171215/KT171214ATI090023000.php

民進党の杉尾秀哉氏(参院県区)は14日、党本部で開いた両院議員懇談会後の信濃毎日新聞
の取材に対し、党再生策の協議が「仮に希望の党と新党や統一会派を結成するとまとまるので
あれば、身の振り方を真剣に考えたい」と述べ、議論の行方次第で立憲民主党入りを検討する
考えを示した。憲法や安全保障法制を巡って「希望の主張は自分の政治信条とかけ離れている」
とした。

杉尾氏は、冒頭以外非公開の懇談会で大塚耕平民進代表に対し「『新党移行』とは具体的に
どういうことなのか」を聞いたが明確な返答がなかったと説明。「(執行部が)どういう形で
議論を収束させようとしているのか全く見えない」と述べた。

杉尾氏は一方、「(懇談会では)現状で良いという意見もあったし、再生を焦るべきではない
という人もいた。議論の方向性を最終盤まで慎重に見極めたい」とも話した。
懇談会に、県選出議員では選対委員長の篠原孝氏(衆院1区)と参院幹事長で県連代表の
羽田雄一郎氏(県区)も出席した。