ピケティは長期的に見たとき、実質成長率の約半分は人口増加が要因と書いていたし。
有名なr>gの懸念も先進国では人口が増えず、したがってgが小さくなるという前提だったハズ。
ピケティによれば「日本は人口減少が加速するので経済成長は鈍くなり、働いて得られる収入は減る。
一方、親から土地・マンション・株式など遺産を引き継ぐことのできる富裕層は、家賃や配当を稼げるため、働くしかない人たちとのギャップは広がる。
若い世代は遺産の有無によって所得格差が深刻になる。」と。