小選挙区制度ってデメリットが多すぎね?
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小選挙区制度が導入されてから日本はどんどんダメな国になっていくような気がする
候補者が僅差で当選、あるいは落選した候補者の票が多数を占める選挙区では、多くの死票が発生する。
日本では1996年の衆議院議員選挙で小選挙区比例代表並立制が導入されて以降、
2012年までの6回のうち3回で死票が5割を超えている。
2012年衆議院議員選挙の死票率は53%であり、死票率が70%を超えた選挙区が2ヶ所、60%を超えた選挙区が76ヶ所あった。
各政党の得票率と実際の議席占有率との乖離。例えば、単純小選挙区制の2005年のイギリスの下院総選挙では、
第一党となった労働党(得票率35.2%で355議席)と第二党の保守党(得票率32.4%で198議席)の得票率の差が
2.8%しかなかったのにも関らず、獲得議席数では157議席も差が出ている。
比例代表と並立である日本では2005年の衆院選、2012年の衆院選、2014年の衆院選における自民党、2009年の衆院選における民主党は、
いずれも4割台の得票率で7割から8割の議席を獲得している。
地元選挙区への利益誘導・・・国全体の事を考える議員を選ぶのに選挙区は邪魔じゃね?
選挙演説で地元の事しか言わない議員に国政を任せるって怖すぎね?
支持する政党の候補者で自分が居住する選挙区からクズしか立候補しなかったら?
選挙に行かない?支持しない政党の候補に投票?・・・どっちもロクなもんじゃない
小選挙区制度・・・もう止めませんか? 民主党が、政権交代できるようにと小選挙区制を推してたぞ 地元への利益誘導をしたり寄り合いに出たりで票を集める人は国政に出て欲しくない。
県議会や市議会ならそれでもいいんだけど。 一党優位体制になるよりはマシ
中国とか北が民主主義国家ではないの見りゃわかるだろ
小選挙区制なら勝手に政権交代が起こる
デュベルジェの法則
5%条項とか導入したら? ぶっちゃけ比例代表制だけでいいと思う
この話すると"無所属が出られないだろ"って話になるよね
まぁそれはそう 小選挙区制が最悪なのは
常に勝者が制度の恩恵を受けるため
一度導入すると極めて改正が難しいこと 戦後直後自民が一時期完全小選挙区制を押してたのは
二大政党化が促されて9条教徒が死ぬから >>7
カルテル政党で既得権でなあなあになって改正ができないのは比例代表制だろう。
ヨーロッパでもそこが問題となって反政党・反議会主義者が増えている。 >>1
>>3
>地元選挙区への利益誘導・・・国全体の事を考える議員を選ぶのに選挙区は邪魔じゃね?
>選挙演説で地元の事しか言わない議員に国政を任せるって怖すぎね?
聞きたいのだがイギリスやドイツの小選挙区で地元利益誘導なんて問題になってないよな。
小選挙区制の選挙だと政権政党を選択する要素が加わるので、
多くの候補者が地元の事ばかりだと政党として負けてしまうよね。
自分が当選しても政党として負ければ利益誘導が出来なくなるわけだが。
政党としてもそんな候補者は邪魔だし。 ダメになったのは小選挙区制度が導入されてからというか、それで自民が公明を連立与党入りさせてからだな
小選挙区は本来一票の格差是正しやすい筈だったが、自公が固定化して結局定数区割り変更が後回しになった
比例との並立制で2票持ってるのは日本人に合ってていいと思う >>10
それを考えられる有権者が日本には少ないので、民主主義は日本人には向いてなかったのかなとつくづく思う。 どんなに立派な候補者でも選挙区が違ったら投票できない
どんなにクズな候補者でも支持する党首の政党だったら投票するしかない
何処までもクズな制度だよ 【小選挙区の弊害】
@死に票が極端に多い。当選者は51%得票すると49%の票が死ぬ。
A小政党が当選できない。貧困層の意見が反映されない。
格差社会が広まったのは小選挙区制も要因。社民、共産の議席が激減した。
B候補者公認する執行部に逆らえない。まあこれで派閥争いが減った効能はある。
C与党に圧倒的有利。投票率低いと組織票で圧勝する。
政権交代起きた平成21年は69%だった。このくらいでないと与党に勝てない。
D投票率がどんどん下がった。
貧困層の民意が無視されて、大政党しか勝てない。これでは投票する気になれない。
E創価学会の影響強くなった。僅差で当落決まるので自民党が学会票から離れられない。
米国でもユダヤ人の票に大都市の政治家が支配されている。 投票率がどんどん下がった以上、小選挙区は失敗。
貧困層の政治絶望は凄い。
俺の周りの派遣社員の人はほとんど投票しない。
「どうせ政治家は何もしてくれない」。
まあ自民党も左翼も低学歴低所得層を見放してる点では同類だが。 竹下登「中選挙区制は2割の得票率で当選できる。
政治家にとってこれほど楽な制度は無い」
だけど小政党にとって政治参加できる機会が多いことで良かった。
小選挙区は大政党しか当選できないので、政治的多様性が失われる。
非正規雇用みたいな組織力のない階層の人の代弁者が消えた。 >>14
@それが民主主義ってものです。
例えば定数3で各党の得票率が51%、31%、18%だったとして、
得票率に比例するように配分したら議席はそれぞれ1、1、1。
過半数を取ったとしても、民主主義に反して少数派になってしまう。
A小政党がキャスティング・ボートを握りやすければ寡頭制に陥りやすくなる。
議席が45%、40%、15%だとして、15%が意思決定権を持つことが常態化すれば、寡頭制になる。
B執行部に意見するから、法律で政党に資金力を集中、また役職や役得を増やしたんだが。
主に小沢さんがイギリスで過去に発生した政治腐敗を見習ってね(笑)
Cドイツの比例区などでも同じなんですけど。
D投票率の低下や政治への失望は中選挙区制時代からだし、世界的に起こっていることだよ。
そもそも大選挙区制が基本の地方選挙でも投票率が下がり続けているんだが。
Eその創価は中選挙区制を支持していたが、弱体化して比例中心に傾いているが(笑)
>>15-16
その主張が事実なら参議院の比例区に期待が集まるはずだが、他より関心が低いんだが...
特に1998年以降、参議院選が政権に与える影響が大きいのに、何故なんだろうね?
参議院選挙で無投票=公明党を応援 と有権者は知らないのかな? >>11
小選挙区制になって自民党は「反創価学会キャンペーン」を張っていたんだよ。
それで1996年の衆議院選挙で自民党は勝利したが、1998年の参議院選挙で大敗した。
公明党と連立したのは参議院のキャスティング・ボートを安定して握っているからで
衆議院選挙だけで考えると西日本の一部の小選挙区のためだけに敵を増やし過ぎ。
このように日本が民主的に機能しない原因の多くは間違いなく参議院にある。 【小選挙区制の弊害】
F区割り変更が頻繁。人口増減の多い都市部で顕著。
菅直人の選挙区など一度で半分が入れ替わったことがある。
G補欠選挙が頻繁にある。議員一人が失脚、死去するたびに補選。
H都市部の議員が小粒になった。人口の多い世田谷区は
選挙区が区の半分しかない。区長選挙のほうが選挙区が大きい。
I政策の専門家がいなくなった。選挙区の代表が一人なので
全ての政策に精通しないといけない。農政や福祉にこだわっていられない。 >>17
横レスだが
> 例えば定数3で各党の得票率が51%、31%、18%だったとして、
> 得票率に比例するように配分したら議席はそれぞれ1、1、1。
ドント式なら2,1,0になる。
>小政党がキャスティング・ボートを握りやすければ寡頭制に陥りやすくなる。
イギリスがそうなってるが、小選挙区でも地域政党がキャスティングボートを握ることはある。 >>19
F区割り変更が頻繁であった方が、地盤選挙が崩れてくれて良い。
むしろもっと頻繁かつ、的確な区割り変更があった方が望ましい。
中選挙区制の名残である、地元利権誘導を早く壊して欲しいと思うから、区割り変更を望む。
G鞍替えなどにより、補選もなしで繰り上げ当選する顔の見えない議員の方が問題だ。
補選をする場合は中選挙区制などの方が選挙区が広く負担が大きい。
H「国民は国会議員を通じて国政に参加する」のが議会民主制ってもんだ。
「区長を通じて」じゃないので問題であるどころか、人口比に即しているなら問題ない。
I比例代表制の諸国なんか、もっとひどい状況なんだが。
イタリアの選挙を見ても、小選挙区では有権者の疑問や質問に回答できないと当選は難しい。
比例区で当選するのにその必要は無いので、党首に便乗しているだけの候補者が有利。
>選挙区の代表が一人なので全ての政策に精通しないといけない。
そんな必要ない。
確かに国会議員は専門の委員の仕事をせねばならないので、自分の専門分野がある。はず...
疑問や質問にその場で取り繕う、安請け合いだけする、ハト・ポッポーズみたいなのは嫌われる。
党内(または政策グループ)でのホウ・レン・ソウ(コミュニケーション能力)が出来ないと駄目。 >>20
> ドント式なら
ドント式は得票率に比例しないので「得票率に比例するように配分したら」の条件に反する。
しかもドント式でも議会民主制では多数派と少数派の発言力の逆転が発生しやすい。
マルタでは、プレミア制がなければ逆転した選挙が、これまで4件以上ある。
また議会民主制が反民主的になってしまう問題で、例えば第一党が本会議の51%とだとすると
予算を決める予算委員会ですら、「委員長1名、与党委員24名、野党委員25名」となるために
委員の表決だと24対25で、与党が少数派となるように反民主主義的な逆転現象が発生する。
ドント式でも大政党(多数派)を不当に不利にする。
> イギリスがそうなってるが、小選挙区でも地域政党がキャスティングボートを握ることはある。
小政党がキャスティング・ボートを握ることが、単発で発生しても、それが寡頭制とは定義されない。
単発なら、解散によって是正されるので、小政党が過剰な権力を持つ状態が抑止される。
それに現状のイギリスの場合は、与党の正式名称は「保守&ユニオニスト」なのだが、
ユニオニスト諸政党が地域毎に別称になっているので、ややこしいだけなのでは? 人を選べないってのは根本的にマズい
政党が選ぶ人材がどんどん劣化していくのを見てると 特殊な例かもしれんが、自分は県境付近に住んでて生活基盤がほぼ隣県。
なので日常目にする選挙カーとかポスターもほぼ隣県の奴ばっかなので、自分の選挙区(県)の立候補者にほとんど思い入れがなく毎回選挙がつまらない。 >>19
読んでるか知らないけど
補欠選挙については定数100人区の1人が書けた場合でもすぐにやるべきだと思うぞ
流石に残り任期が1ヶ月とかなら許容範囲かもしれないが残り任期が1年以上あるならやるべき
専門性についてもなんのために議員秘書や国会図書館があるのか
例えば宗教行政や図書館行政の専門家でも戦闘機の調達予算や日銀総裁人事に投票するんだからゼネラリストでないと >>24
政治参加の意思があまりなく知名度だけで選んでいる有権者と変わらないか
地理的に見て行政の区分に問題があるのかどちらかじゃないか?
アメリカも建国以来から郡単位が行政の基本だったが、現代では郡区を設けた三層制へ変化している。
多くは三層制へと向かっているが、日本はなぜ二層制にこだわり続け、
さらには無茶な市町村合併など異常で、不合理なことばかりするのだろうか。 >>25
許容範囲は最大でも6ヶ月と考えるのが妥当かと。
参議院(通常選挙)のように選挙が決まっていると6ヶ月前から規制が入ります。
衆議院も任期切れまで6ヶ月を切ると規制が始まります。
6ヶ月は空席でもしかたがないけど繰上げは民意(投票者)への冒涜行為と非難しますね。 >>26
日本も昔は三層制だったけど郡が山縣閥の牙城だったから原敬が廃止に追い込んだね
「こだわる」というよりは都道府県・市町村の枠組みが当たり前になりすぎている気がする
市町村合併については日本は「自治体」というよりも国に代わって行政サービスを提供する者として自治体に人口や財政面で一定以上の規模を要求するタイプの国だからだろう
明治時代から戸籍や小学校、中学校etcと自治体の任務が増えるたびにその財源のため合併で規模を大きくし続けてきた
是非はともかく明治時代から一貫しはしている
市町村は小選挙区制にして定数増やせば大規模なタワーマンション数棟くらいとか小学校区くらいで選挙区にすればいい
今の大選挙区制だとどうしても議員の目が組織票や知名度レースに行きやすくなっていると思う(特に都市部) >>28
昔の郡制は通常の第二層(郡)と第三層(町村)の関係が逆だった(財源が町村にあり、郡が出先の関係)。
それだと第一層と第三層しかないのと同じなので、その三層制は名ばかりの(実体のない・邪魔な)もの。
今は政令市の区や町内会みたいな暗部を作り出してしまったことの方が問題だと思う。
町内会への委託は税金から予算が組まれているのに、それを教えず町内会費の徴収とか、
会長を決めるとか、予算の使い道を広報しないだとか、このようなことが罷り通っているのは良くない。
公選首長・総会制、または議会・マネージャー制にすべき。
それを境界にして選挙区を設けた方がよいと思う。
あと関西方面が今業績を伸ばしているが、地方選挙は全国で一斉に選挙してくれた方がいい。
主要な政策課題で近隣と連携する必要がある地域が、それでもばらばらなのは、やはり良くなかった。
まるでイタリアのように、ちぐはぐな結果になる選挙が防止されれば、大阪都構想なんて不要だし。
逆に他の財源(税収)を奪う為に権限移譲を説く者までいるので、実態のある三層制は必要と考えます。 組織票が100%悪いとは言わないけど、組織票が余りにも有利だと議員が忖度(便宜)を図る結果となって
全体の代表の理念や政策の公平性に重大な影響を及ぼすから、立憲主義に反しているね。
またそれが国政選挙の集票力(地方議員が票集めに協力するから)になって国全体を歪ませている。
やはり地方選挙の制度(大選挙区制)も良くない。 国は議院内閣制、都道府県は大統領制でいいけど
基礎自治体は上の2つ含めて色んな選択肢があってもいいかもねぇ 議院内閣制も選択肢となり得る可能性もある「州クラス」を除けば、現実論的に
首長公選制(強い首長制)、マネージャー制、市民総会制、準間接選挙制(弱い首長制)の4類型しかない。
準間接選挙制は首長を議員の互選で選び、他の役職は非議員を選挙して選ぶ。
この首長は拒否権や解散権などを持たず議会に対抗する権限が無く、他の人事も議会が行う。
準間接選挙制は規模の小さな自治体が市民総会制の代わりに用いる制度とする。
議院内閣制で首相の権限を強化すると、大統領制の独裁政治より悪くなるのと
都市の顔としての意義が弱まるから、州政府クラスでも余り好ましい制度とは言えない。 その辺考えると憲法93条はなかなか厄介だな
自治体の在り方が1種類しかできない 都道府県を跨ぐ全国区や比例区などの弊害の方が犯罪教唆と言える。
都道府県を跨いで行われる選挙運動、その他の政治資金の動きなどの汚職や不正は
検察の特捜部が摘発するようなレベルでないと、公的には監視もされないし、放置される。
オンブズマンなど団体が、不審に感じた政治家の活動の情報開示を求めるにしても、
それぞれの都道府県庁へ足を運んで、情報を開示してもらい書き写す必要がある。
その場では異常な点を確かめることが難しい。
こんなのはアメリカの修正第14条みたいに憲法で禁止すべき。
「議員は広域自治体の人口に応じて割り振られる」と書けば跨ぐ配分は禁止される。 小選挙区だとしても優先順位付き投票にしてほしい
A候補、34パー
B候補、33パー
C候補、33パー
でA候補が当選ってのはいかがなものか
BとCに投票した有権者はAを避けて投票したのかも知れんのに 問題大有りだけど、日本国が滅ぶまでこの選挙制度は変わらないだろうな
常に制度の恩恵を受けるのが現在の勝者だから ハングが起きて中小に選挙制度で妥協せざるを得なくなる可能性はあるよ
大連立で完全小選挙区に移行する可能性もあるけど >>35
同意
第一院については優先順位付き投票の完全小選挙区制がベストな選挙制度。
野党やポスト安倍がロクでもないから悪いのだが単純小選挙区制では
自民党公認vs.保守系無所属が無くなり政界の新陳代謝・自浄作用が鈍くなる。
優先順位付き投票制ならそれも改善できる。 >>7
小選挙区制から制度を変えるための国民投票や住民投票の例なら普通にある
しかし比例代表制から変更した例は非常事態権行使以外であるのか?
多くの国が比例代表制を導入して失敗していることを自覚している調査結果があるのに... 比例代表制が国家社会主義労働者党(ナチス)を生み出した・増長したとか言っているのもいるが、比例代表制を生み出し広めた奴らは『宗教社会主義』団体じゃん
そもそも国家社会主義は宗教社会主義の1つ 小選挙区制は機能不全だとか主張していた者はイギリスの選挙結果を見てお通夜かね?
過半数が離脱の合意を望んでいたから妥当な結果になって多く人が一安心しただろう。
国民投票の結果を無視して外交・内政ともに泥沼化させ、他国の傀儡に転落しますと宣言するような話になったら目も当てられない。
あとBBCの件についてNHKは焦っているんだろうな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています