国会での改憲論議に応じるなどの発言で注目を集めた玉木氏は、憲法に関する党独自の見解をまとめ、低迷する支持率向上につなげたい思惑がある。
ただ、党内には「安倍政権へのすり寄り」との反発も根強い。

玉木氏は3日、東京都内で開かれた民間団体の憲法に関する集会に出席。

玉木氏は先月のインターネット番組で「私は生まれ変わった」と述べた

参院選で振るわなかった国民にとって独自色の発揮は喫緊の課題。地方組織幹部を集めた1日の会議では「党のカラーをもっと出すべきだ」との意見が相次いだ。
 そこで玉木氏は、首相との論戦を通じ、党への関心を高める戦略を描く。「秋の臨時国会で首相は憲法議論を仕掛けてくる。わが党の考えをぶつけたい」と周囲に漏らしている。

玉木氏は9条以外の項目を優先させる考え。同性婚容認や首相の衆院解散権の制約など「リベラルな改正議論」(党幹部)を念頭に置く

しかし、論議に前のめりな玉木氏に対し、党内からは「自民党は海千山千の政治家ばかり。
経験の浅い玉木氏は取り込まれてしまう」(ベテラン)と警戒する声も漏れている。

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