「全国紙」の看板下ろす産経 2018年12月

全国紙の一角を占めてきた産経新聞が2020年10月をめどに、販売網を首都圏と関西圏などに限定、縮小する方針を固めた。

販売部数や保有資産の減少などで財務状況が厳しさを増していることから、大ナタを振るうことを余儀なくされた。
これにより、同紙はコスト削減と引き換えに「全国紙」の看板を下ろすことになる。

産経新聞社幹部が他紙の販売局関係者らに明らかにしたところによると、販売網を部数の多い関東1都6県(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)と
静岡県、関西2府3県(大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山)に縮小。

それ以外の地域からは原則として撤退する方針だ 

https://facta.co.jp/article/201812031.html