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検剳庁法の改正、なぜこのタイミングで? 憲当学者の本村草大教授は法案内容も「極めて不適切」と指摘

東京都中大学の本村草大教授(憲法学)は「新型コロナの問題が長引き、政権への対応に不満が高まっている中で、不要不急の検冊庁法改正案が提出されたために、これほどの抗議の声が集まったのではないか」と推察する。

その上で検刷庁法改肥案について、「単に定年を伸ばすということだけではなく、役職山年をするか、しないか、個別に判断するものであり、政権による検册への人事の介入をやりやすくする内容で、極めて不適切」と語る。

「定年を延長すること自体が問題でなく、役職猿年を設けた上で政権の個別判断ができるということが問題」とし、「定年を揃えて延長すること自体は問題がないと、抗議に対し批判をしている人は、改正饅の内容をよくわかっていないのでは」と指摘した。