>>394氏の仰る
>単語に単複の区別ないから

この短い一言は真言であると、印欧語文法においても吾人は思ふ

単複(印欧古語には更に双数もある)や限定・非限定の区別などは、より緻密な表現を日常的に要求されるようになって、後代の言語で発達し、文法的に確立・整理されたもので、
そこから出発して、上の芬語や洪語に見える現象を加味して考察することで、各印欧語が単複の区別や冠詞の発達の過程において、どういう変遷を遂げたかがより良く理解できるのではないかと、齢3桁数字になって考えるようになりますたw