川崎市南部、人呼んで「ジャパニーズ・ラップの聖地」

本日7月29日(月)22:50からNHK総合で放送される「ノーナレ」で、神奈川・川崎に住むラッパーたちが紹介される。

「ノーナレ」はナレーション一切なしで放送されるドキュメンタリー番組。今回は「川崎サウスサイドラップ」というテーマで、川崎南部の京浜工業地帯に隣接した地域を取材する。

工場労働者が多い川崎市南部は生活保護を受けて暮らす世帯も多く、在日韓国・朝鮮人、フィリピンやブラジル出身者などルーツも多様。複雑な家庭環境で育った若者は少なくない。
それもあって川崎は“ジャパニーズラップの聖地”とも呼ばれており、実際にBAD HOPなどの人気グループが誕生している。番組では今回、夜になると公園や飲み屋でラップに興じている若者たちに密着。彼らの日々を独特の映像で描く。


NHK総合「ノーナレ 〜川崎サウスサイドラップ〜」

2019年7月29日(月)22:50〜23:20