>>972
4世紀後半頃に渡来してきた弓月氏(秦氏)がソグド人商人だったとしたら、それ自体はなんの問題でもないのよ。
弓月氏がゾロアスター教徒で、それが日本の神世界にも影響をもたらしたとしても、それ以上の問題にはならない。
渡来人の漢氏が、それ自体としては何の問題も提起されないのと同じ。
ところが、弓月氏が特に取りざたされる理由は、どうも弓月氏にはユダヤ教関係の背景があるのではないかとの疑問が出てくるため。
ユダヤ教の場合は、世界的な広域ネットワークがあって、弓月氏(秦氏)についてもそうしたネットワークの背景があったのではないかと注目されることになるのだね。
この点が、弓月氏(秦氏)が謎めいて取りざたされるゆえんなのよ。