>>201
そこらへんは曖昧というか、イメージの問題になってるけど、たぶん領土の所有性の問題だと思う

豪族の連合体にとって、豪族の領土は豪族本人がしっかり保有している神聖不可侵なもの
中央集権制の織田家にとっては、家臣や地方豪族の領地はあくまで貸し与えているもの。真の保有者は、信長ただ一人。だから信長の意志に応じて、領土の転封が行われる。

まあ、信長にしたって、この中央集権制をどれだけ徹底できていたかは疑問だし、信玄だって時には家臣や豪族を他の地方に転封したりしたとは思うけど
しょせん近世の時代だからそれほどはっきりした区別はできないと思う