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このサイトは、邪馬台国畿内説の立場で
神武天皇はヒミコと同時代の人物で、ヒミコが若いときの夫だった。
ヒミコは天照大神でも倭迹迹日百襲姫命でも神功皇后でもなく、
なんと媛蹈鞴五十鈴媛命のことだったのだ。

彼女の五代前が倭国王帥升であり、帥升とは素戔嗚尊である。
スサノオは架空の神ではなく実在した人物だったのだ。
記紀編纂者は、(白村江の戦で負けた悔しさに加えて?)過去に
日本の始祖王スサノオが中華の皇帝に土下座して朝貢した事実を
恥ずかしくて書きたくなかったので、彼を遠い神話の時代に飛ばした。
その結果後続する天皇の寿命が間延びして百歳を超えることになった。

神武天皇ことイワレヒコは女王ヒミコの婿に過ぎなかったが、
記紀編纂者は彼が婿入りする道中の話を勇ましい大王の東征物語にでっち上げ、
彼を初代天皇に設定し彼より偉大だったヒミコの存在を隠蔽した。
そして夫婦とも860年ほど前の紀元前660年へ飛ばされた。
女王の時代から男王の時代に交替するのは、第7代孝霊天皇の頃からと
考えられる。箸墓古墳の時代である。

どうです、なかなかよく出来た話でしょう。