琉球王国(現在の沖縄)に日本の統治権が及んでいなかったことは、当時、清國(現在の中国)の福州市に「福州琉球館」という大使館があったことでも証明できる。
琉球王国が外国に大使館を持っていたという事実は、当時の琉球王国に日本の統治権(主権)が及んでいなかったというだけでなく、琉球王国が独自に外交権を持って国家意思を形成していたことの証しである。
よって、その琉球王国を前身とする沖縄は日本固有の領土ではない。