国学者の本居宣長は卑弥呼は神功皇后、邪馬台国は大和国としながらも
「日本の天皇が中国に朝貢した歴史などあってはならない」という立場から
「馭戎概言」において、九州熊襲による偽僭説を低唱した。

いや卑弥呼と神功皇后では時代が合わないことくらい分かるって。

本居なら帥升がスサノオではないか?と仮定したと思う。

ならば卑弥呼はすぐ分る。

ただ、あの時代には分ってても言えなかった。
日本人が中華へのコンプレックスを払拭できたのは日清戦争に勝ってからだ。

江戸時代ならまだ言えなかったのだ。


スサノオ(帥升)107年




ヒメ踏鞴  (3世紀初)神武 
ヒメ踏鞴        綏靖  
ヒメ踏鞴        安寧  
トヨ津         懿徳 孝昭 
トヨ津         孝安    ​     
     磯城の台頭  孝霊 孝元 開化
    崇神(4世紀初〜前)