魏志倭人伝に倭地には、100余国あると書いてある。

また卑弥呼を王として共立した国々は30ヶ国とも書いてある。

当時の日本列島は、統一までに程遠い状況なのが分かる。

言い換えると、女王国の周辺は敵対勢力、中立勢力だらけということ。統一国家へ向けての極々初期段階だということ。

卑弥呼を共立した30ヶ国の領地が連続している可能性の方が低いだろう。
飛び地状の可能性の方が高い。

また女王国の傍国として列挙されている国々。
奴国の例を見るに女王国の境界に接した外の国々だろうね。