論衡 第五十八 恢国篇 成王の時、越常は雉を献じ、倭人は暢を貢ず。
成王とは周王朝の2代目で、在位は紀元前1042年から1021年の22年間である。
時代的には太白が周王朝の創始を弟の季歴に譲って次兄の虞仲とともに南方に奔り、呉を建国した頃でもある。
また、九州の玄界灘沿岸に稲作が渡来する時期でもある。