『重譯』 

【熟語や語法の確定してない、経典訳文以前の古代漢文の読解について】

『今 使 譯 所通 三十國 從 郡至倭』
使は郡使 わかるか?
譯 は説明する わかるか?
通 は実際にそこに行って理解した事、見聞録、わかるか?
東夷伝序文などで示した遠隔地の中でも、倭人国に関しては『30国』有る。

『自郡』至倭 ではなく  『從』郡 なのは、郡使の説明に従って
倭に到る経路を 張政と梯儁の二人の使の譯によって説明する、ということである。

これを理解せずに、倭人伝が読めるか?

>>24 段落1 ~ >>25 段落2で 倭人伝の構造は解明され、邪馬台国は九州である。
つまり、新井白石と、本居宣長で、終わってる。