0939日本@名無史さん
2018/02/11(日) 09:25:44.14また、投馬国の官名が異彩をはなっているのも注目だ。彌彌(ミミ)と彌彌那利(ミミナリ)である。実は、この「ミミ」がつく名称は、記紀では、出雲系や神代系に多く登場する名前である。
これらの理由から、投馬国=出雲国だと思われる。
出雲神話は、日本神話の中での比重が高かったりし、古代から日本海航路の重要な港として栄えた地である。人口が5万余戸や、中世以降の諸侯の勢力範囲から想像して、
魏志倭人伝の時代の出雲の勢力は、出雲、石見、伯耆、因幡などの山陰地方の大半を勢力圏としていたのかもしれない。