太平記 vs 平家物語
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そもそも清盛は三国志の董卓とは違うでしょ
董卓に相当するのは義仲 太平記は何か泥臭いけど平家物語は煌びやかな印象。
個人的には太平記のが好きなんだけど。 清盛が評判を落としたのは晩年の4年間だけでしょ。
清盛は場に合わぬざれ言に対しても鷹揚に笑ってやり、失敗もことさら咎め立てせず、
冬の寒い夜、年少の侍を衣の裾に寝かせて好きなだけ眠らせ、
末々の者でもその身内の前では一人前に扱って面目を立てさせたので、多くの人が心を寄せた。
(十訓抄) 「保元物語」←頑張る清盛、立身出世スタート。
「平治物語」←頑張る清盛、源氏をやっつける。
「治承物語」←奢れる平家、源氏に滅ぼされる。
治承物語だけが鎌倉幕府に目くじら立てられず、「平家物語」として広まった。 保元物語の主人公は為朝
平治物語の主人公は義平
治承物語後半の主人公は義経 平家物語で清盛と義経の両主役を食ってしまいそうな史上最強の脇役は木曽義仲 木曽義仲だけは源氏とも平氏とも違う味わいがあって好きだ 為朝、義平、義仲、義経の四人はキャラが似通っているよな。 源氏はただのテロリストだよな。
清盛が知恵と努力で必死に築き上げた社会システムを武力で破壊。
知識も思考力もないから、頼朝、頼家、実朝の三代で自然消滅。
迷惑でしかない。 為朝と義仲は三国志でいうと呂布のような武勇の持ち主
義平と義経は孫策っぽい >>758
まあ成功した将門の乱だから
石橋山で敗死していたら頼朝の乱と呼ばれていた
だろうが 知恵と財力で合法的に頂点に上りつめた平家。
暴力だけで天下を奪った源氏。
どう考えても源氏のほうがかっこいい。 いや大江とか三浦とか当代一流の謀略家もいたんですが 三浦の謀略は政治というより戦術戦略のほうじゃないか
政治力では大江北条梶原あたり 日本三大名参謀
大江広元、足利直義、石田三成
ただ当然だけど戦争の総大将には向かない 平家物語の登場人物は、清盛と後白河以外はあきらめが良すぎ。 読んでいて楽しいとか置いといて
平家物語はぶっちゃけ知らんでもいい
太平記は知らないとダメ 家康は吾妻鏡を愛読してたと言われてるのは知ってるけど
太平記を読んでたってのは聞いたことないな
まあ読書家と言われているから読んでておかしくないけど 新田の末裔を主張していたから読んでいたのは間違いない
としか言えないよね 読んで面白いのは太平記か。
格調高いのは平家物語やね。
方丈記もいいよな。軍記ものじゃないけど。 >>772
家康は新田氏庶流得川氏であるとして読みが同じ徳川に改名までしてるけど
得川氏は新田義貞の子孫ではないし
家康は新田義貞リスペクトで徳川を名乗ったわけじゃないよ
リスペクトでいうなら源頼朝
その親戚筋の清和源氏で末裔が絶えて勝手に名乗っても問題なさそうな家を探しただけ 太平記は面白いんだが中国の故事が入って話の腰を折られるのが嫌だな
そこを飛ばして読んでるわ 魏の文帝は本朝世紀や源平盛衰記や明月記にもでてくるのに、他の三国志雑魚がマイナーすぎて可哀想。 映画「ブレードランナー」に頻繁に出てくる平曲みたいな変な歌は、長唄の「扇の的」だったのね。
https://www.youtube.com/watch?v=P2jvf_6wap8
https://youtu.be/EQYJM2SdrVU?t=59
https://youtu.be/62UV54O-v28?t=269
扇の的
入り日傾く 屋島潟 さっと乗りいる海の面
渡る潮風 いと強く 打ち込む波の高ければ
駒のあがきの 定まらず
扇も風に たまらねば くるりくるりとうち回り
狙いさだむる すべもなし >>1
軍記物としての優劣は知らんけど、内容は圧倒的に太平記 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています