>>207
福岡でまた弥生時代のスズリだ出たそうだ。
これで8個目だったか、もはや弥生時代に文字文化があったことが明白になった。

ところがそれは九州説にとって致命傷なのだ。
九州に王がいた、王権があった、王都があったという謂れが皆無だ。
あれば文字伝承できるのに、ないという事は九州に王都などなかったのだ。

そもそも九州説自体、古代天皇や大和朝廷の朝貢を、
プライドとしての認めたくない江戸時代の国学者たちが創り出した虚構。
新井白石は邪馬台国論争に九州という答えを出したのではない、
九州を出す事で「邪馬台国論争を創った」のだ。
論争してくれてるうちは古代天皇や大和朝廷の朝貢という重い課題を着席させずに済む。
永遠の中腰を狙ったのだ。

そこが分かってない古田武彦という演歌歌手が、
20世紀になってかつて九州に王朝があったという珍説を出したが、
まぁ所詮は演歌歌手だ、無視してよい。