周制、寸・尺・咫・尋・常・仞諸度量、皆以人之体為法。

説文には身体尺として、丈 がないですねぇ。
字形的にも、「手+十」で、杖を持つ様子(白川)と、十咫(藤堂)の二説あるみたいですが、
いずれも身長とは関係なさそうですが。

想像を働かせてみても、身長を物理的に用いて、何か計ることってしませんしね。
小さいものなら手で測ればいいし、地面などは歩いて計るのが普通ですよね。