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慶喜の工作を潰すために、西郷、大久保らの意を受けた岩倉具視が小御所会議において、新しい政体は天皇自身が中心であるとの主張を持ち出して酔っぱらった山之内容堂らを論破した
徳川の出る幕は御座いません、政治はちゃんとこちらでやりますからと、徳川慶喜の辞官納地まで決議された
王政復古のクーデタと名付けられていることである
討幕派のこうした工作がなければ徳川は最大の大名のままであり、予断を許さなかったものである
(議論の最中、西郷は隣室で短刀を握りしめたまま、徳川潰しのためならいざとなったら刃を振るってでもと覚悟していた)