>>60

>それにしては、>>1で「阿波」は登場せず、西日本をまたにかけた壮大なストーリーを展開していますね。

>>1 は神武・倭の連合東遷説です。
伊佐那岐による阿波での国生み後、吉備を経て九州へ戻った後の出来事と考えています。阿波時代は東征の前の時代の出来事なので、直接登場していません。

>その逃避行にまつわる地名が残ってるのが実に奇妙ですよね。  @阿波
奇妙というより、伊邪那岐の逃避の出来事由来と考えています。
阿南に橘や青木も見つかります。小戸神社もありますネ。
ようやく逃げおうせた伊邪那岐が体を清めたくなるのは自然なことです。
国に戻って博多湾でもう一度、禊することも自然な行いと考えます。


忌部氏の直系にあたる、三木信夫さんの家を訪ねたことがあります。
その屋敷の裏が断崖絶壁で、高越山から伊邪那岐が逃避した尾根道が見える場所でした。
三木さんの先祖は、この逃避の尾根道を語り遺すため、この断崖の上に住むことに
したと考えて一人で感動した思い出があります。
三木さんにこのことをお話しすると、うすうすは思っていたようで、若いときにその
尾根道を登ったことがあり、見えるほど急な道ではないと話されていました。