「南京入城後の慰霊祭のときに私は皆を集めて泣きながら怒った
兵の暴行によって皇威の輝きを汚してしまった
ところが皆は私の言を笑った
ある師団長のごときは普通のことですよとさえ言った
‥その私がこうして死刑になることによって、当時の軍人たちに一人でも多く、深い反省を与えるという意味では嬉しいことである
せっかくのことであるから、このまま往生したい」
ー松井石根