善鸞は布教で関東に下り邪教に染まって親鸞から義絶された。一緒に下った如信は陸奥国で布教を続けた。
親鸞の死後、親鸞の末娘覚信尼とその子覚恵は陸奥国の如信に大谷廟堂の法灯を継ぐことを要請した。
だから如信が二世ということになる。如信はその後も陸奥で活動を続けた。親鸞の祥月忌の為に上洛した時に
覚恵・覚如はともに親鸞の教えを学んだ。覚如にしてみたら父覚恵から教わったわけではない。