>>772
>平家や源氏は天皇家の警護兵
清和源氏の初代源経基は武蔵介として関東に下り色々あった末に平将門が謀反を企てたと訴えた。
実際には冤罪だったがのちに将門が本当に謀反を起こして成敗された後で功績があったとみなされて
出征の糸口とした。二代満仲は武将として名高いが摂関家と結んで勢力を伸ばた。こんな感じで
天皇家の警護兵ではないです。

平氏の方もいくつもある平氏の中で武家になったのは高望王の子孫だけ。高望王は上総介として
関東に下りそのまま現地に残って子供達を関東各地に入植させて平氏の地盤とした。高望王の
三男平良将の子が平将門です。将門は若い時に京に上って滝口武者を務め、検非違使の佐に
なりたかったけどなれなかった。これも天皇家の警護兵ではないです。