議論を整理すると、日十大王が就任する503年の前と後では倭国の立場は大きく変化しました。
@頻繁に朝貢していたのが、嘘のようになくなりました。
A倭王は半島に対する都督権を持っていましたが、503年以降朝貢していませんので都督権も主張しておりません。
日十大王の就任以降、倭国は中国に都督を主張する外交を展開していないのです。かつ、任那4県の百済への割譲がありますね。
百済の属国でなくてなんでしょう。歴史を直視しましよう。