いろいろ調べてみたんだが戦前の日本の平時における偏差値とは
次のようなものだったらしい。

一高、三高>それ以外のナンバースクールおよび海兵>ナンバースクール
以外の旧制高校>陸士>一般の私立大学予科および専門学校

ただし相当成績がよいのに軍人を志望して陸士海兵に行く者が相当数いたのも
事実らしい。平時に陸士に入学した者の半数以上はどこかの旧制高校に入れる
程度の学力があったと指摘する教育史研究者がいる。
岸信介は三人兄弟の次男で東大をトップで出たが「海兵に行った兄の方が頭が
良かった」と自分で言っている(実際にこの兄は海兵を首席で卒業した)。