幕府軍が負けたのは錬度のせい
実戦経験がほとんどない

反面、長州は禁門の変、下関戦争でニガ湯を飲まされている
最新の武装にしても薩摩にやられている

薩摩は薩摩で1年も準備した薩英戦争でこれまたニガ湯を飲まされ
更に改良に改良を加えた実践的な部隊だった
いろいろな意味で、銃も大砲も剣術に至るまで改良を加えた実践的なものであった

例えば禁門の変の時にも会津は未だに槍と数の軍隊に固執していた

更に新撰組はこれまた集団戦法で少人数を襲う戦いばかりしていたので
いざ戦争になると野戦の上に銃と合理的で早い薩摩の示現流の前に敗走を繰り返した

鳥羽伏見の戦い、戊辰戦争などでは会津藩にはいいところは一つもない
いずれも肝心なところで人数が倍だから勝てると言う勘違いした安堵感と優越感で
戦いに挑んだために敗北している

会津戦争なんかはその代表的な戦いで実戦経験がほとんどない事がわかる
彼らに戦術があったのか?とさえ思える