ある時、日本の政治家が、「過ぐる大戦において、わが国は貴国に対しご迷惑をおかけして
申し訳ありませんでした」という挨拶をした時、マレーシアの外務大臣はこう答えた。

★ガザリー・シャフェー(Ghazali Shafie (22 March 1922 ? 24 January 2010) マレーシア元外相)

「どうしてそういう挨拶をなさるのですか。あの大戦で日本はよくやったではないですか。マレー人と
同じ小さな躰の日本人が、大きなイギリス人を追い払ったではありませんか。その結果、マレーシアは
独立できたのです。大東亜戦争なくしては、マレーシア人もシンガポールも、その他の東南アジア諸国
の独立も考えられないんですよ?」
 
そろそろお気づきかもしれないが、アジアの英雄であるはずの日本人自身が持つ『自虐史観(悪いことを
したという思い込み)』は、国際的にも不自然なのである。これは、自虐史観を信奉し、自虐史観を否定すると、
「ウヨがどーの」と低レベルな罵倒しかできない低能児には全く理解できない真実である。