片山 杜秀(かたやま もりひで、1963年 - )は、日本の政治学者、音楽評論家。
専門は政治思想史。慶應義塾大学法学部准教授。東京藝術大学音楽学部非常勤講師。

思想史研究者としては、、中今という概念、安岡正篤、三井甲之などを取り上げ、
原理日本社を再検討する一部学界の動向に影響を与えた。
2012年『未完のファシズム――「持たざる国」日本の運命』で司馬遼太郎賞受賞。

著書
『近代日本の右翼思想』(講談社選書メチエ、2007年)
『ゴジラと日の丸――片山杜秀の「ヤブを睨む」コラム大全』(文藝春秋、2010年)
『未完のファシズム――「持たざる国」日本の運命』(新潮選書、2012年)
『片山杜秀の本5 線量計と機関銃──ラジオ・カタヤマ【震災篇】』(アルテスパブリッシング、2012年)
『国の死に方』新潮新書、2012 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%87%E5%B1%B1%E6%9D%9C%E7%A7%80