>>87
>お前は悪魔のごとく木の股から生まれてきたのか?

ああそうだ、残念ながら木の股から産まれてきても家は存続する。
俺のおばさんという人が結婚していった先、K家。
が、子供ができる前に旦那の方が死んでしまったんだ。
旦那には兄弟がいなかったから、K家は隣村から養子をまねいた。
おばさんとその養子の間に子供が産まれた(俺にとっての従兄弟だな)。

で、この家は断絶したのかな? 断絶はしていない、血統は断絶したが家は続いている。
選択制が導入されると、K家にY(養子)、F(おばさん)、その子供(X?)というカオスな状況になる。
まさに氏は本人のみをあらわすことしかできなくなるという認識になるからな。
しかし『うちはずっと選択制にしていませんよ』と言ったところで世間の認識は変わるものではない。紙幣と同じで、裏打ちのないものを価値とは言わない。
結婚だけじゃなく養子というものがある。養子には選択権がないというのは、選択制のメリットからすればおかしなはなしだろう。

それこそ永住権のある某外国人のように通名という制度を導入した方が、よほど選択制のメリットと主張されるものを享受できる。