>>725
降伏するか交戦を続けるかは政治の判断。
戦いが続いている以上は最も効率よく戦果を得る方法を選ぶ、それが戦術。
両者は比較する範囲が全く別の問題なんだよ。

特攻は最も効率よく米軍に出血を強要する方法だったというだけのこと。
米軍において、特攻機パイロット1人当たり米軍の死者は1.78人と計算されていた。
負傷者を含めるとキルレシオはさらに高まる。
特攻以外の方法で同じ戦果をあげようと思えば数倍は多くの味方が死んでいる。

だから、他に方法がある限りは
特攻は選ぶべきでないと言っていた芙蓉部隊の美濃部少佐ですら
他に方法は無しとして、特攻を計画するしか無かったわけ。