>>229
? それが問題に関係しますか?
 
江戸時代も戦争中も、身売りしたのは親。買ったのは民間の
遊廓であり慰安所です。よってどちらも所有権は民間業者が
もったといえるのではないでしょうか。

問われているのは制度です。個人の所有権を売買(人身売買)
する権限・権能をどこが与えたかが問われてます。
与えたのは、江戸時代は幕府で、戦争中は日本国と日本軍でした。

1872年、その種の権限・権能を与えた幕政時代の儒教的家族制度に
もとづく公娼制度は奴隷制度であることを明治日本は自覚し「文明国」
をめざして法改正し、制度改正しました。

ところが日中戦争がはじまると、日本はその権限・権能を軍の
指定業者にかぎってふたたび与えました。
その国家責任を問われているのが、20世紀最大の人身売買事件とされる
日本軍慰安婦問題です。以上です。