>>569
>韓国軍が不法占拠している竹島で海自が韓国軍に発砲しても「それは日本側の正当な自衛だよね」というロジックだな。
えーと、それのどこが通らない理屈なんでしょうか?
この場合、自衛権の判別として慣習国際法ではウェブスター見解が適用されますから
a.急迫不正の侵害があること(急迫性、違法性)
b.他にこれを排除して、国を防衛する手段がないこと(必要性)
c.必要な限度にとどめること(相当性、均衡性)
の用件を満たすかどうかで判別されるべきで、
軍隊が不法に占拠してるならaの用件はまず満たせます。
現在日本が武力行使に出ないのは対話でなんとかしようとしているので
すなわち対話で解決できると判断しているから
bが満たせないと判断している状況です。
で、前提の海自が韓国軍に発砲が政府の判断なら
対話で解決できないという必要性を認めたわけですからまあこれも前提上問題なくなります。
後に国際社会の世論がその必要性を認めるかどうかはまた別の話ですが
発砲時点では問題ありません。
あとはcだけですが、これは結果の話で
前提では言及されてないから無視するとしましょう。
日本の領土である竹島を取り返すために竹島から追っ払っただけではなく
ソウルを占領したとかだと自衛といえなくなるとかいう話ですからね。

で、自衛権のロジックで考えてみましたが、
あなたのおっしゃりようだと不足部分が多すぎてどもなりません。
つーか自衛権でウェブスター見解に触れもせず是非を問うている段階で問題外じゃないですか?