日中戦争(支那事変:1937〜45年)は東京裁判史観では日本の中国に対する
侵略戦争とされているが、
史実を再検証するとそう簡単な話ではないように思える。
 盧溝橋事件(1937年7月7日)と7月中の北支での戦争と、
 第二次上海事変(同年8月12日)以降の戦争は明らかに性格が異なる。

北支事変(盧溝橋事件から上海事変勃発前の中国北部の銭湯)は偶発的な戦闘、
第二次上海事変は日本の自衛戦争という見方が近年強まっている。

この辺りを少し議論してみたい。