>>129
> (国境線の変更は)つまりはソ蒙間の問題であって、日本に通告も何も関係がないのだから必要ない。

いやw 国境線の変更は大変な問題。ソ蒙側の都合はいいが、隣の日満への通告も無しに勝手に変更して
領土を拡大したら当然侵略。当たり前の話し。

ソ蒙側の勝手な自己都合はともかくとして、日本側に国境線認識について、比較的中立的なクックスの著書から

> (日本側は)自分たちの便宜に合わせて国境線を移動させるつもりは無かった。〜
>
> 日本はその主張の支えとなる証拠の地図には事欠かなかった。外務省の指示を受けて
> 行われた1935年の研究は、河北省唐山で製作された地図、ロシアで編集された各種の地図、
> イギリスで発行された地図、陸地測量部が製作した別種の地図をそれぞれ例に挙げているが、
> これらはいずれも満州事変以前に発行された物であった。

> 矢野少佐は1937年から38年にかけて手に入る限りの地図資料を調べてみたが、六種のロシアと中国の古記録のうち
> ボイル湖を蒙古内部に図示した物はひとつだけで、それは1884年作製のものであった、矢野は1734年まで遡って協定、条約を調べ、清国がハルハ河を境界と考えていた形跡が有る事を知った。
「ノモンハン1」クックス著 朝日文庫より

可能な限り資料を集め公正中立な判断に基づきハルハ河を境と判定した日本