>>636
文部科学省は、政府の統一的な見解や最高裁判所の判例がある場合はその記述がされるというだけ。
政府が「あれは正しい、これは違う」と決めるものではないという事。
むしろ「通説的な見解がないことが明示」されるようななったのだから明確に「犠牲者◯◯万人」と決めつけられた記述はできなくなる。

文部科学省
教科書検定の改善等について
近現代の歴史的事象のうち、通説的な見解がない数字などの事項について記述する場合には、通説的な見解がないことが明示され、児童生徒が誤解しないようにすることを定める。
閣議決定その他の方法により示された政府の統一的な見解や最高裁判所の判例がある場合には、それらに基づいた記述がされていることを定める。
(※平成26年1月改正、平成26年度教科書検定から適用)