ガイ児古本屋が居付くと必ずこうなる、という流れなので・・・

>>620-621 のハナシ、以前屁スレに書いたのを拾ったんで、校正して貼っとくわな ↓


ラジオ屁がJDのセレモニーをカバーしてたが、捻りも糞も無い完コピの上に、あの名曲は不安定で今にも破裂しそうなイアンか、
幼な気で下手だからこそ生きるサムナーの歌唱でなければ駄目だと確認させられる出来だった

アルビニはBBでの卓越した作曲歌メロのセンスと的確で無駄の無い808プログラミング巧者であるのに加えて素晴らしいインスピレーションを持つギタリストで
世界を破裂させる声を持つシンガーで且つ、録音エンジニアだけでなく若いバンドが経済的に成り立つ為の音源作成やレーベルとの契約指南など、非常に多才な人だけど
ナニよりもロックという音楽への理解の深さが尋常ではない、というのが根本に有るんだな・・・
BBやRAPEMANよりぐっと地味ながら、アンサンブルだけで聴かせるシェラック作品の完成度でもそれは明らかだね

だからこそ、カヴァー曲の選定と、その元の曲の様相を一変させるだけの、創り直し・再生が出来る・・・
「この曲、ホントはこうあるべきだったのでは?」と感じさせる程に芯を食ったアレンジのセンスが無いならカヴァーなどしない方が良い

He's a Whore (チープトリック)
https://www.youtube.com/watch?v=Z970I36nccc
↑ が、こう ↓ なる
https://www.youtube.com/watch?v=D2dEc7HaX88

The Model (クラフトワーク)
https://www.youtube.com/watch?v=-s4zRw16tMA
↑ が、こう ↓ なる
https://www.youtube.com/watch?v=D9zcjhC_myo

極めつけが Just got paid (ZZトップ)
https://www.youtube.com/watch?v=db94lyKYOcg
↑ が、こう ↓ なる・・・死ぬ程にカッコイイ!!
https://www.youtube.com/watch?v=z5sWBXBu5T0

編曲もボーカルの節もベースラインもかなり弄ってるね・・・ベーシストは昨年だかに亡くなってしまったけど